年末年始(2023年12月23日~2024年1月3日)の旅行動向 |
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調査結果の概要
株式会社JTBは、年末年始(2023年12月23日~2024年1月3日)に1泊以上の旅行に出かける方の旅行動向見通しをまとめました。事前調査で、年末年始期間中(2023年12月23日~2024年1月3日)の帰省を含めた旅行意向を尋ねました。結果は『行く(「行く」11.9%、「たぶん行く」7.9% 計)』と回答された方は19.8%となりました。2019年に実施した同調査では20.0%でしたので、旅行意向はほぼコロナ禍前と同程度まで回復したといえます。今年の年末年始は旅行に『行かない』と回答された方に、理由をお聞きしたところ、最も多かったのが「年末年始はいつも家でゆっくりしているから」39.3%、次いで「年末年始は混雑するから」35.9%となりました。今年の年末年始の旅行に関するアンケート調査において、本調査回答者(1,930人)のうち旅行先を「日本国内」と回答された1,780人の旅行の傾向を分析しました。旅行目的についてお尋ねしたところ、「家族と過ごす」35.7%が最も多くなりました。次いで「リラックスする、のんびりする」27.3%、「帰省」26.3%となりました。旅行先では、「関東」24.7%が最も多く、次いで「近畿」16.2%、「東海」11.7%となりました。その旅行先を選んだ理由としては、「帰省先なので」37.6%が最も多く、次いで「行きたい場所があるので」31.0%、「自家用車やレンタカーで行ける場所なので」16.2%となりました。今年の年末年始に出かける場所として、どのようなところが気になっているかお聞きしました。「自然の景色が楽しめる場所(国立公園や花畑など)」15.7%が最も多くなりました。次いで「季節ならではの買い物が楽しめる場所」14.8%、「東京ディズニーリゾート®」10.4%となりました。