『紀文・鍋白書 2023(後編)』より~紀文・主要7地域 家庭の鍋料理調査2023~ |
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調査結果の概要
株式会社紀文食品では毎年、主要7地域の20代~50代以上の主婦を対象に、“鍋料理”“おでん”をテーマにした【紀文・主要7地域家庭の鍋料理調査】を実施しています。今年の鍋白書では、同調査から、国民食として定着した“おでん”をテーマに、家庭の食生活の現状を探りました。最新の調査結果をお届けします。はじめに、昨年の秋冬(主に令和4年9月から令和5年2月の間)に、ご自身で作って鍋料理を食べた回数についてお聞きしたところ、1ヵ月あたりの喫食回数は全体で「7.70回」となりました。年代別で見ると、50代以上が「8.10回」と最も多い年代であることがわかります。好きな鍋料理についてお尋ねしたところ、1位は「すき焼き」64.9%、2位「しゃぶしゃぶ」64.8%、3位「おでん」61.1%となりました。昨年の秋冬(主に令和4年9月から令和5年2月の間)に食べた鍋料理についてお聞きしたところ、56.9%の方が「食べた」と回答された<おでん>が、<すき焼き>48.1%や<キムチ鍋>44.0%を抑え、最も食べられた鍋料理であることがわかりました。昨年の秋冬(主に令和4年9月から令和5年2月の間)に、ご自身で作っておでんを食べた回数についてお尋ねしたところ、1ヵ月あたりの喫食回数は全体で「3.09回」となりました。年代別で見ると、50代以上が「3.49回」と最も多い年代であることがわかります。おでんにしようと思うきっかけについてお聞きしたところ、「寒い時」87.8%、「体を温めたい時」38.4%、「季節感を感じたい時」32.8%と、季節の変化に関連した項目が上位となりました。好きなおでん種については、全国では「大根」67.7%、「玉子」58.4%が1位・2位となりました。