受験生実態調査

調査結果の概要

ライオン株式会社では、大学受験シーズンに先駆け、大学受験経験者を対象に、受験当日のトラブルに関する調査を実施しました。受験生が抱えている悩みや受験に関するトラブルについて、最新の事情を報告します。受験本番で実力を発揮できましたか？という質問に対して、「十分に発揮できた」24.6％と回答された方はおよそ4人に1人という結果でした。当日十分に実力を発揮できなかった受験生の方が、発揮できた受験生よりも多くいることが判明しました。約3人に1人の割合で、大学受験当日に何らかのトラブルがあったことが分かりました。 受験当日に経験した出来事（失敗・トラブル）は？という質問に対して、最も多かったのは「体調不良」 49.0％でした。続いて「試験会場の室温が 高すぎる/低すぎる」26.3％、「試験会場での周囲の受験生の行動」18.6％という結果でした。受験当日、体調不良を経験した人に具体的な症状をお聞きしたところ、最も多かったのは「下痢・腹痛」30.8％でした。続いて「頭痛 」26.2 ％、「生理痛」「吐き気やめまい」同20.0％という結果でした。受験当日、遭遇したトラブルが「体調不良」と回答された方に、体調不良に影響したものは何だと思いますか？とお尋ねしたところ、5割以上の方が「プレッシャー」50.5％と回答し、続いて「冷え 」27.4％、「天候・気温」25.3％、「睡眠不足」22.1％という結果でした。予想外のトラブルのために準備していましたか？という質問に対して、「準備していた」と回答された方は42.6％でした。また、予想外のトラブルのためにどのような備えが必要だと思いますか？という質問に対して、最も多かったのは「防寒具」31.8％、次に「入学試験要項」30.3％、「会場までの地図」29.9％、「薬の持ち歩き」25.8％でした。また、受験当日に備えた方が良いと思う薬は？と質問したところ、「下痢止め薬」47.2％と回答された方は4割以上にのぼりました。続いて「目薬」42.8％、「胃薬」34.4％、「解熱鎮痛薬」33.9％となりました。受験というプレッシャーがかかる大切な場面で、最大限のパフォーマンスを発揮するためにも、予想外の体調不良に備えてこれらの薬を用意しておくことが大切になりそうです。

調査結果