物価高とその対策に関するアンケート結果

調査結果の概要

昨今の物価高騰のニュースを受け、駐車場予約アプリ『akippa』を運営するakippa株式会社ではakippaユーザーを対象に、物価高に関するアンケート調査を実施しました。その結果を発表します。最近、生活する中で最も値上げを感じるものは何ですか？とお聞きしたところ、「ガソリン代」53.3％の回答が最も多く、半数以上を占める結果となりました。次いで「野菜や調味料などの食料品」20.9％、「水道光熱費」14.6％と日常生活にかかる費用で値上げを感じている方が多いことがわかりました。年代別に見ると、30代は「野菜や調味料などの食料品」を選択している割合が高く、33.1％の方が最も値上げを感じていると回答されました。一方で「外食やテイクアウトなどの食費」「酒類やお菓子などの嗜好品」に関しては年代が高くなるほど選択する割合が増える傾向が見られました。続いて、物価高対策として今年以降始めたことがありますか？とお尋ねしてみたところ、「節約」43.3％が最も多い一方で「特になし」41.4％と回答された方も同程度の人数がいる結果となりました。稼ぐ手段として最も多く選ばれたのは「ポイ活」9.0％、次いで「投資」8.2％、「不用品の売却」8.2％となりました。男女別に見ると、男性の割合が女性よりも多いのは「節約」「貯金」「特になし」でした。一方で「ポイ活」「アルバイト・パート」に関しては回答した60％以上が女性となっており、男性は出費を抑える一方で女性は収入を増やす傾向が伺えました。物価高対策として新しく始めたことにより月にどのくらいの金額を確保できていますか？とお聞きしてみたところ、回答のあった中では「1〜3,000円程度」25.8％が最も多く、次いで「1〜5万円程度」16.1％となっており、金額に関しては比較的分散する結果となりました。一方で「0円」10.6％、「始めたばかりでわからない」16.5％と回答された方もおり、対策の効果を得るには時間がかかることもわかりました。

調査結果