2022 年夏休み（7月15日～8月31日）の旅行動向

調査結果の概要

株式会社JTB は、「夏休み（7月15日～8月31日）に、１泊以上の旅行に出かける方の旅行動向見通しをまとめました。今年の夏のカレンダーは、7月16日（土）～7月18日（月）が3連休で、また8月12日（金）を休みにすると、8月11日（木）～8月14日（日）が4連休となります。今年の夏休みの旅行意向については、本調査の事前調査によると、『行く（「行く」と「たぶん行く」の合計）』と回答された方は調査時点で36.1％となりました。今年の夏休みに旅行に『行く（「行く」と「たぶん行く」の合計）』と回答された1,030名を抽出し、旅行の内容について詳細をお聞きしました。その結果、旅行に行く目的や動機については、「家族と過ごす」12.3％が最も多くなりました。次いで「温泉でゆっくりする」9.8％、「帰省」9.7％、「リラックスする、のんびりする」8.6％、「自然や風景を楽しむ」7.8％となりました。同行者では、「夫婦のみ」24.5％が最も多く、次いで「子供づれ（中学生まで）」20.9％、「ひとり」18.0％、「友人・知人・パートナー」14.1％、「家族づれ（母娘など）」8.8％となりました。旅行先については、「関東」17.4％が最も多く、次いで「近畿」13.0％、「東海」10.4％、「九州」10.3％、「北海道」10.1％となりました。その旅先を選んだ理由として、「行きたい場所があるので」29.1％が最も多く、次いで「帰省先なので」16.2％、「自家用車やレンタカーで行ける場所なので」11.9％、「友人・知人など会いたい人が住んでいるので」8.9％、「泊りたい宿泊施設があるので」8.5％となりました。今年の夏休みに出かける場所として、気になっている場所は、「自然の景色が楽しめる場所（国立公園や花畑など）」29.8％、次いで「自然の体験が楽しめる場所（登山やアウトドア、キャンプなど）」18.7％、昨年まで感染症対策のため中止が続いていた「花火大会」17.4％、入場制限等が行われていた「動物園や水族館」16.2％、「美術館や博物館」12.7％となりました。

調査結果