食品の値上げに伴う消費についてのアンケート調査

食品の値上げに伴う消費についてのアンケート調査

調査対象 20代~60代以上の男女 521名(※設問により回答数が異なります) 調査実施先 アイランド株式会社
調査方法 フーディストサービスにてアンケートを実施 調査期間 2022/06/08~2022/06/14

調査結果の概要

アイランド株式会社が運営する、約3万人の料理インフルエンサー<フーディスト>が参加する、日本最大級の料理インフルエンサーネットワーク【フーディストサービス】では、この度、食品の値上げに伴う消費についてのアンケート調査を実施しました。その結果、9割の方が「食品の値上げ」を実感し、8割以上の方が「食品の値上げが家計に影響がある」と回答されました。調査結果を報告します。はじめに、2021年と比較してスーパーや店頭で食品の値上げを感じますかとお尋ねしたところ、約9割の方が『食品の値上げを感じている(「とても感じる」59%、「やや感じる」33% 計)』と回答されました。『食品の値上げを感じている』と回答された方に、店頭で値上げを感じる食品を教えていただいたところ、「野菜や果物」63%、「食用油」56%が5割を超え、次いで「小麦粉やミックス粉」49%、「乳製品(バター・牛乳など)」45%、「パン・菓子パン」44%となりました。また、今後も食品の値上げが続いた場合、購入回数が減りそうな食品はありますかという設問に対し、最多は「即席麺やチルド麺」35%となり、次いで「小麦粉やミックス粉」33%、「パン・菓子パン」32%となりました。食品の値上げは家計に影響がありますかとお聞きしたところ、8割以上の方が『食品の値上げは家計に影響がある(「とても影響がある」44%、「やや影響がある」40% 計)』と回答されました。『食品の値上げは家計に影響がある』と回答された方に、店頭で食品を購入する際、家計への負担を軽減するためにやっていることを教えていただいたところ、「セールや特売を活用する」78%、「安価な店舗で買い物をする」60%など少しでもお得に購入することで家計の負担を軽減する工夫が行われているようです。また、家計への負担を軽減するために料理で工夫している点については、「食材を使い切る」67%、「献立の工夫」56%、「冷凍保存の活用」49%など調理での工夫が上位に挙げられました。

調査結果

①2022年に入り家庭向け食品の値上げが実施されています。昨年と比較してスーパーや店頭で食品の値上げを感じますか(n=521)(単位:%)
②店頭で値上げを感じる食品を教えてください(n=481、※①の設問に「とても感じる」「やや感じる」と回答された方限定、10項目抜粋)(単位:%)
③今後も食品の値上げが続いた場合、購入回数が減りそうな食品はありますか(n=481、※①の設問に「とても感じる」「やや感じる」と回答された方限定、10項目抜粋)(単位:%)
➃食品の値上げは家計に影響がありますか(n=521)(単位:%)
➄店頭で食品を購入する際、家計への負担を軽減するためにやっていることはありますか(n=440、※➃の設問に「とても影響がある」「やや影響がある」と回答された方限定)(単位:%)
⑥家計への負担を軽減するために料理で工夫していることはありますか(n=440、※➃の設問に「とても影響がある」「やや影響がある」と回答された方限定)(単位:%)