転職コンサルタント150人に聞いた!「年収1000万円以上の転職」実態調査―『ミドルの転職』転職コンサルタントアンケート― |
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調査結果の概要
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営するミドル世代に特化した求人情報サイト『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に年収1000万円以上の転職についてアンケートを行ない、回答を得ました。以下、概要をお知らせします。はじめに、直近、年収1000万円以上のポジションの採用は増えていますか?と伺ったところ、65%が『増えている(「増えている」16%、「どちらかと言えば増えている」49%)』と回答しました。2019年に実施した同調査と比較すると『増えている』(2019年:56%)は9ポイント上昇しました。年収1000万円以上のポジションの採用が「増えている」「どちらかといえば増えている」と回答された方に、求人トレンドについて詳しく伺いました。その結果、年収1000万円以上のポジションの採用が多い業種は「IT・インターネット」65%、職種は「経営・経営企画・事業企画系」71%、企業タイプは「大手企業」52%でした。年収1000万円以上のポジションの募集背景として上位3つに挙げられたのは、「既存事業の拡大を目指したマネジメントポジションの募集」62%、「既存事業の拡大を目指したスペシャリストの募集」54%、「新規事業の拡大に伴う経験者の採用」41%でした。年収1000万円以上のポジションで転職成功する人に共通する仕事の能力を伺いました。第1位は「問題意識に基づき、課題や目標を設定する能力」63%、第2位は「ビジネス課題を解決するテクノロジーを活用する能力」51%、第3位は「立場や価値観の違う社内外の関係者同社を調整し、まとめる能力」50%でした。また、スキルが企業が求める要件を満たしている前提で、年収1000万円以上のポジションで転職成功する人に共通する特徴として上位3つに挙げられたのは、「臨機応変に対応できる」57%、「実現したい世界観がはっきりしている」53%、「謙虚で礼儀正しい」51%でした。