緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置解除前後の移動に関するアンケート結果

調査結果の概要

駐車場予約アプリ『akippa』を運営するakippa株式会社では、akippaユーザーを対象に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置解除前後の移動に関するアンケート調査を実施しました。その結果を発表します。はじめに、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置“解除前”と比較して車での移動は増えましたかと質問したところ、31.6％の方が「増えた」と回答されました。次に、車の利用目的で多かったものを“解除前後”で比較してみますと、“解除前”は「買い物」67.8％や「通勤」44.5％など日常生活での車利用が多く挙げられました。一方、“解除後”は「レジャー」20.8％や「旅行・観光」17.5％などの項目が“解除前”を上回っており、宣言等の解除に伴いおでかけでの車移動が増加傾向であることが分かります。次に、withコロナ時代での移動手段として最も利用が増えると思うものをお聞きしたところ、「車」76.7％が最多という結果になりました。多くの方が、密や他人との接触を避けられることを理由に挙げており、この先も引き続き、感染予防を意識した移動をする方が多いことが伺えます。2番目に多かった「自転車」11.3％では、車と同様に密の回避はもちろん、[運動のため][安価]などの理由も挙げられました。最後にwithコロナ時代での車移動において予想される困りごとをお尋ねしたところ、「駐車場料金が高い」32.1％と回答された方が最多という結果になりました。withコロナ時代でも、他人との接触を避けるために車移動をしたいと考える一方で、車移動の機会が増えるとともに駐車場の利用回数が増えたり都心部など駐車料金が高いエリアへも車移動をするようになったりすることで、思わぬ出費に繋がっているようです。他にも「駐車場が見つからない」16.5％、「駐車場が満車」14.2％など駐車場に関する困りごとが上位にランクインしており、半数以上を占めています。ドライバーにとって駐車場に関する困りごとは大きな課題となっているようです。

調査結果