年末年始(2021年12月23日~2022年1月3日)の旅行動向

年末年始(2021年12月23日~2022年1月3日)の旅行動向

調査対象 事前調査 10,000名。本調査 1,498名(事前調査で「年末年始に国内旅行に行く/たぶん行く」と回答された全国の15歳以上79歳までの男女個人を抽出し、本調査を実施) 調査実施先 株式会社JTB
調査方法 インターネットアンケート調査 調査期間 2021/11/16~2021/11/22

調査結果の概要

株式会社JTBは、年末年始(2021年12月23日~2022年1月3日)に1泊以上の旅行に出かける方の旅行動向見通しをまとめました。事前調査で、年末年始期間中(2021年12月23日~2022年1月3日)の帰省を含めた旅行意向を尋ねました。結果は「行く」8.6%、および「たぶん行く」8.3%と回答された方の合計は16.9%となりました。事前調査で「年末年始に国内旅行に行く/たぶん行く」と回答された方のうち、1,498人に旅行の目的や動機を聞いたところ、上位から「毎年恒例なので」36.6%、「家族一緒に過ごすため」33.2%、「実家で親族や友人と過ごすため」29.4%となりました。旅行先で最も割合が高かったのは「関東」22.2%、次が「近畿」17.6%、「東海」12.0%が続きました。9月末で緊急事態宣言が解除になり、低水準の感染状況で年末年始を迎えようとしていますが、海外では感染再拡大が深刻な地域も多く、日本国内も先行きは不透明です。アンケートでは、新型コロナの現状を踏まえ、年末年始の旅行で特別に考慮したことについて聞きました。最も高かったのが「家族・親族や親しい友人以外には会わない」29.5%で、「公共交通機関を使わずに、自家用車やレンタカーを使う」27.8%、「少人数の旅行にとどめる」23.7%と続きました。次に、今後、新型コロナの感染者数が増加し、国や自治体から移動の自粛要請や飲食店の営業時間短縮要請が出された場合、旅行の予定をどうするかを聞きました。結果は「予定通り出かける」48.6%が最も多く、「その旅行は延期、または中止する」24.8%が続きました。今年の年末年始に旅行や日帰りで出かける場所として、どのような所が気になっているか聞いてみました。「自然が楽しめる場所(国立公園や花畑など景観を楽しむ)」17.0%が最も高く、(「自然を楽しめる場所(自然やアウトドアなど体験を楽しむ)」も10.1%ありました)自然に触れたいという意向が高くなりました。「買い出し(正月料理の準備、初売りなど)が楽しめる場所」13.0%、「話題の商業施設やアウトレットモールなど」11.7%、「東京ディズニーリゾート🄬」11.3%も人気上位となりました。

調査結果

年末年始(2021年12月23日~2022年1月3日)の旅行動向(単一回答、n=10,000)(単位:%)
年末年始の旅行の目的や動機(複数回答、n=1,498)(単位:%)
旅行先(単一回答、n=1,498)(単位:%)
今年の年末年始の旅行において特別に考慮したこと(複数回答、n=1,498、上位5項目抜粋)(単位:%)
今後移動自粛要請が出た場合の年末年始旅行の対応について(単一回答、n=1,498)(単位:%)
今年の年末年始に出かける場所として気になるところ(日帰り含む)TOP5(複数回答、n=1,498)(単位:%)