全国の社長が今年の最優秀経営者を選ぶ!(第14回)『社長が選ぶ 今年の社長』2021

全国の社長が今年の最優秀経営者を選ぶ!(第14回)『社長が選ぶ 今年の社長』2021

調査対象 従業員数6人以上の企業経営者 716人(有効回答:558) 調査実施先 学校法人産業能率大学総合研究所
調査方法 インターネット調査 調査期間 2021/12/03~2021/12/06

調査結果の概要

学校法人産業能率大学総合研究所は、従業員数が6人以上の企業経営者(経営トップ)を対象に、今年(2021年)の最優秀経営者は誰かを尋ね、その結果を『社長が選ぶ今年の社長』としてまとめました(有効回答558、※2021年に会長、社長、CEOなど経営トップに就いた方であれば、調査時点で役職を離れていても有効としています)。この調査は2008年から毎年実施しており、今回で14回目となります。2021年の『今年の社長』第1位には、豊田章男氏(トヨタ自動車)が2年連続で選ばれました。豊田氏が1位になるのは通算で3回目となります。水素エンジンなど時代の先を見据えた取り組みが高く評価されるとともに、社会との共存を志向する経営理念に賛同する声が集まりました。アンケート回答者の年齢を<40代以下(170人)><50代(231人)><60代以上(157人)>に分けて集計したところ、豊田氏は全年代でトップの支持を得ています。今回、初めてトップ10入りしたのは、7位のイーロン・マスク氏(テスラ)と10位の高田旭人氏(ジャパネットホールディングス)の2人でした。選出理由として、マスク氏は革新的な事業推進とゲームチェンジャーとしての経営手腕など、高田氏はカリスマ経営者の跡を継いでの合理的な経営施策や地域創生への取り組みなどが挙げられています。2年連続で2位となった孫正義氏(ソフトバンクグループ)は、2008年の調査開始以降、ただ一人連続でトップ10入り(しかもすべて3位以内)している記録を更新しました。選出理由として、世界規模の経営というスケールの大きさや常にチャレンジする姿勢が挙げられています。ちなみに豊田氏も、2009年の社長就任以降、連続してトップ10入りしています。また、トヨタ自動車としては、2008年に渡辺捷昭氏が6位にランクインしており、調査開始以来の連続トップ10入りの記録を更新中です。

調査結果

■トップ10ランキング(※企業名 法人格略)(得票数 )
■40代以下(※経営者 敬称略)(得票数 )
■50代(※経営者 敬称略)(得票数 )
■60代以上(※経営者 敬称略)(得票数 )