『紀文・鍋白書2021』より~おでんについて~

『紀文・鍋白書2021』より~おでんについて~

調査対象 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住の20代~50代以上の主婦 1,400人(各エリア200人、各年代350人) 調査実施先 株式会社紀文食品
調査方法 インターネットによる自宅回答 調査期間 2021/10/05~2021/10/06

調査結果の概要

株式会社紀文では、全国7都道府県、20代〜50代以上の主婦を対象に、“鍋料理”“おでん”を テーマにアンケート調査を実施しました。まず、昨年の秋冬に食べた鍋料理について尋ねました。その結果、「おでん」60.1%がトップとなり、「すき焼き」49.9%、「キムチ鍋」44.5%、「寄せ鍋」43.0%、「しゃぶしゃぶ」40.6%と続きました。ここからは“おでん”について質問です。好きなおでん種について尋ねたところ、トップ3は「大根」73.1%、「玉子」59.8%、「こんにゃく」46.4%となり、以下「餅入り巾着」44.1%、「牛すじ」40.2%と続きました。また、よく入れるおでん種についても、「大根」87.4%と「玉子」79.9%の2トップは変わらず、3位以下は「ちくわ」72.1%、「こんにゃく」68.7%、「はんぺん」52.6%という結果になりました。おでんに入れている野菜について尋ねました。その結果、<好きなおでん種><よく入れるおでん種>に続いて「大根」95.0%がトップとなり、2位以下の「じゃがいも」40.3%、「にんじん」18.7%、「しいたけ」13.7%、「里芋」11.4%を大きく引き離しました。おでんの時の主食(ご飯等)についてみると、全体では「おでんは“主食”として食べる」50.9%、「おでんは“おかず”として食べる」49.1%と拮抗するも、2016年の調査開始以来、初めて“主食派”が“おかず派”を上回る結果となりました。特に<20代>では“主食派”が68.4%と7割近くに達しました。家庭ではどのような時に食卓におでんが上るのでしょうか?聞いたところ、「寒い時」87.2%が最多でした。そして、「体を温めたい時」40.0%、「季節感を感じたい時」34.8%、「調理や片付けを簡単に済ませたい時」27.8%、「おかずを一品で済ませたい時」27.5%が続きました。

調査結果

あなたが昨年の秋冬に食べた鍋料理は何ですか?(複数回答、全体)(単位:% )
すきなおでん種(複数回答、本人)(単位:% )
よく入れるおでん種(複数回答)(単位:% )
入れている野菜(複数回答)(単位:% )
おでんの時の主食(ご飯等)について(単一回答)(単位:%)
ご家庭でおでんにしようと思う時はどんな時ですか?(複数回答)(単位:% )