電子チラシサービス「Shufoo!」、ブラックフライデーに関する意識調査 |
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調査結果の概要
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』は、『Shufoo!』を利用する全国の男女、及び『Shufoo!』企業向けメールマガジン配信に登録されている小売・サービス企業を対象に、ブラックフライデーに関する意識調査を行いました。はじめに、“ブラックフライデー”をご存じですか?とお尋ねしたところ、「知っている」と回答された方は75.1%という結果になりました。昨年よりも1.4ポイント減少したものの、3年連続で75%を超えました。今年の“ブラックフライデー”セールで、お買い物をする予定ですか?とお聞きしました。「はい」と回答された方は、15.5%にとどまりました。しかし、“ブラックフライデー”セールに対する要望を見ますと、「実施店が増えて欲しい」31.4%、「もっと多くの企業に参加してもらいたい」21.2%が上位に来ています。消費者は、より多くの企業や店舗が実施することに期待しているようです。また、「目玉商品やお買い得商品を分かりやすくして欲しい」17.6%といった要望もありました。“ブラックフライデー”のセールで買い物する予定と回答された方に、お買い物する予定の商品やサービスを教えていただきますと、「日常的な食料品」66.0%がトップとなりました。2位に「ファッション・衣料品関連」39.4%、3位に「日用品・衛生用品」23.3%がランクインしています。また、商品はどちらで購入する予定ですか?とお尋ねしたところ、「スーパーの店頭」63.0%が1位で、2位以下を大きく引き離す形になりました。「大手ショッピングサイト」29.2%も“ブラックフライデー”セールを行いますが、ブラックフライデーの主戦場はスーパーマーケットと言えるのかもしれません。小売、サービス企業に対して、今年の“ブラックフライデー”にセールやイベントなどの集客施策は行いますか?とお聞きしたところ、約7割(67.2%)が「実施しない」と回答されました。[世の中的にもまだ定着していない感があるため](小売)という声もあり、消費者の認知度は上がっているものの、買い物イベントとしての定着が課題となっているようです。