明治安田生命「子育て」に関するアンケート調査【働き方について】 |
||||||||
|
調査結果の概要
明治安田生命保険相互会社では、10月19日の“イクメンの日”にあわせて、0歳から6歳までの子どもがいる既婚男女に、子育てに関するアンケート調査を実施しましたのでその結果をお知らせします。2021年6月に育児・介護休業法が改正され、2022年4月から男性の育児休業取得促進策等が段階的に施行されますが、男性育休が必要かどうかを子育て中の男女にお尋ねしたところ、69.6%の方が「必要」と回答されました。さらに、育休を取得した男性に、育児について良い変化がありましたかとお尋ねしたところ、約9割の男性が「良い変化があった」と回答しています。具体的には、「子育ての大変さがわかり、配偶者をもっとフォローしたいと思った」49.4%や「子育ての大変さがわかり、積極的に子どもに接するようになった」44.6%といった変化を実感した男性が多くみられました。一方、育休を取得したかったのに取得できなかった男性に理由をお尋ねしたところ、「給与が減少する等、金銭的な面で取得しにくかった」30.0%がトップでした。次に多い理由は、「長期職場を離れ、職場に戻る際の周囲の雰囲気に不安がある」12.8%や「利用するための周囲の理解が不足している」10.4%でした。男性育休取得促進のためには、さらなる職場や周囲の理解・意識改革が必要であることが伺えます。専業主婦に、働く意欲についてお聞きしました。「働きたいが働けない」20.9%、「今は働いていないがいずれ働くつもり」62.3%と、『働く意欲』を示す回答が約8割(83.2%)を占めました。『働く意欲』がある専業主婦に、現在働いていない理由をお尋ねしたところ、約4人に1人が「コロナ禍で働きに出ることへの不安があるため」26.2%と回答し、コロナ禍で働くことを躊躇していることがわかりました。他には「保育園が見つからないため」21.3%や、「保育園以外で預け先がないため」20.2%といった、子どもの預け先に関することを懸念とする意見が多く見られました。