ミドル660人に聞く「地方で働くこと」意識調査―『ミドルの転職』ユーザーアンケート― |
||||||||
|
調査結果の概要
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に、地方で働くことについてアンケートを行ないました。はじめに、地方で働くことに興味はありますか?と伺ったところ、42%が「興味がある」、21%が「地方で既に働いている」と回答。全体の63%が地方で働くことに「興味がある」、または「既に働いている」と回答しました。(「地方で働くことに興味がある」と回答した方に、具体的に働きたい都道府県を尋ねたところトップ3は「福岡県」「北海道」「⾧野県」となりました。)「地方で働くことに興味がある」と回答した方に、地方で働く上での不安や懸念を伺いました。上位に挙げられたのは「働き口が少なく、転職先が見つからなそう」70%、「給与減少の可能性がある」68%、「今の仕事環境が決して悪くない」29%でした。次に、「地方で働くことに興味がある」「既に地方で働いている」と回答した方に、地方で働くことで実現したいことを尋ねました。トップ3に挙げられたのは「プライベート(家族と)の時間を多く作りたい」51%、「地域活性化(自分の地元)」「やりたいことを形にできる環境づくり」同35%でした。一方、「地方で働くことに興味がない」と回答した方に、どのような条件であれば地方で働いても良いか?伺いました。上位3つに挙げられたのは「給与のアップ」51%、「やりたい仕事内容であること」46%、「賞与のアップ」33%でした。給与・賞与と仕事内容がポイントであることがわかります。また、地方勤務の可能性によって転職意向度が変化するかどうかについては、57%が「影響しない」と回答しました。