ジュエリーユーザーのサステナブル意識とジュエリーの保有傾向に関する意識調査

ジュエリーユーザーのサステナブル意識とジュエリーの保有傾向に関する意識調査

調査対象 年に1回以上ジュエリーを着用する習慣がある全国の20歳以上の女性 500名(20代から60代以上の5区分で各100名に実施) 調査実施先 ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー株式会社)
調査方法 インターネット調査 調査期間 2021/09/18~2021/09/20

調査結果の概要

1892年に創業した貴金属の老舗ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー株式会社)では、ジュエリーユーザーのサステナブル意識とジュエリーの保有傾向に関する意識調査を実施しました。はじめに、あなたは“サステナブル”という言葉を知っていますか?とお尋ねしたところ、「言葉は聞いたことはあるが内容は知らない」40.6%が最多、次いで「知らない」29.8%、「内容を含めて知っている」29.6%という結果となりました。『内容まで知っている』など理解度に差はありますが、“サステナブル”という言葉の全体の認知度は70.2%となり、ジュエリーユーザーに広く浸透していることが伺えます。商品を購入する際、企業がサステナブルな社会を実現するための取り組みを行っているかどうかを意識しますか?とお聞きすると、「あまり意識していない」40.8%が最多、次いで「全く意識していない」30.8%となりました。これまでに“サステナブル”につながる商品などを購入したり、リサイクルなどのサービスを利用したりしたことはありますか?とお尋ねすると、「今まで購入や利用したことはないが、興味はある」37.6%が最多となりました。「購入や利用したことがあり、今後も購入・利用したい」23.4%と合わせると、全体の61%の方がサステナブルな商品・サービスの購入や利用に関心を持っていることがわかります。金やプラチナについて知っているものを教えていただくと、「金やプラチナはリサイクルすることができる」48.8%が最多、次いで「金は酸素や硫黄とは反応しないので空気中では錆びない」24.4%、「家電製品の中に金や希少金属が含まれていることから都市鉱山と呼ばれている」21.8%の順で回答が多く、「あてはまるものはない」38.2%と回答された方を除くと61.8%の方が金やプラチナについて何らかの知識を持っていることがわかりました。使わなくなったジュエリーがある場合にそれをどうしているかアイテム別(指輪、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、ピアス、ブローチ)の結果をもとに全体の平均を算出したところ、「しまっておく」45.1%が最多を占めました。大切なジュエリーを処分するには忍びないが、再利用する手段を思いつかず保管したままにしている姿が伺えます。

調査結果

あなたは“サステナブル”という言葉を知っていますか?(単回答、n=500)(単位:% )
商品を購入する際、企業がサステナブルな社会を実現するための取り組みを行っているかどうかを意識しますか?(単回答、n=500)(単位:% )
これまでに“サステナブル”につながる商品などを購入したり、リサイクルなどのサービスを利用したりしたことはありますか?(単回答、n=500、全体)(単位:% )
金やプラチナに関して、知っていることをお答えください。(複数回答、n=500、全体)(単位:% )
使わなくなったジュエリーを持っていますか。ある場合は、使わなくなったジュエリーをどうしているか、最も近いものを答えてください。(単回答、n=500、平均)(単位:% )