コロナ禍で始めた“朝の新習慣” |
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調査結果の概要
アイランド株式会社では、運営する日本最大級の朝のライフスタイルマガジン【朝時間.jp】(https://asajikan.jp/)にて、ユーザーアンケートを実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、テレワークや時差出勤など新しい生活様式が取り入れられています。そのため、仕事の前に趣味の時間を作ったり、人が少ない朝に運動をしたり、飲食業界では朝の営業を積極的に行ったり、朝の時間の使い方を見直すきっかけにもなっています。そこで、朝型生活に興味関心が高い【朝時間.jp】ユーザーの朝の過ごし方を調査しました。はじめに、起床時間と就寝時間について尋ねたところ、起床時間は平日「6時台」41%、休日「7時台」36%が最多となっています。就寝時間は平日・休日共に「23時台」(32%、33%)が多いようです(2020年1月に実施したアンケート結果と比較すると起床時間、就寝時間への大きい変化はなく、コロナ禍においても以前と変わらない一定のリズムで生活ができていることが推測できます)。朝を快適に過ごすために、寝る前に実践していることはありますかとお聞きすると、快適で心地よい朝時間のために夜の過ごし方を意識している方が多く、最多となったのは「入浴」40%です。多種多様な入浴剤やバスグッズが、おうち時間を楽しむ商材としても発売されています。次いで「ストレッチ」が31%と、身体をしっかりほぐし疲れを取ることが優先されています。朝に実践していることでは、「朝ごはん作り」61%、「家事」47%、「掃除」28%、「晩御飯の下準備」13%など“朝家事”が多くランクインしました。コロナ禍がきっかけで始めた新しい朝の習慣についてお尋ねしました。最多となったのが「散歩」31%となり、「筋トレ」27%、「ヨガ」26%など体を動かすアクションが上位に入っています。運動不足の解消や生活リズムを整えるためなど、健康面を意識した回答が多くありました。又、コロナ終息後も98%の方が新しく始めた朝の習慣を「継続したい」と回答しており、朝の習慣形成の変化が見受けられました。