コロナ禍で近しい方を亡くされた500名に聞く“葬儀・供養”に関するアンケート |
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調査結果の概要
遺影写真作成サービス国内トップシェア、インターネットを活用した訃報のサービス【tsunagoo】を展開する株式会社アスカネットでは、“葬儀・供養”に関するアンケートを行いました。その結果を発表します。調査では、コロナ禍で葬儀参列の機会がなかった方が20.4%もいたことがわかりました。更に、葬儀があった場合では51.0%の方がコロナ禍で葬儀に参列するか悩んだことがわかりました。41.0%の方がコロナ禍でも「葬儀後2日以内」に訃報を受け取っている一方で、『1ヶ月以上』経過してから訃報を受け取った方は35.4%もいることが分かりました。又、『1ヶ月以上』経過してから訃報を知った方に、訃報を知るタイミングに関して、いつが良いですか?とお尋ねしたところ、『葬儀後2日以内』と回答された方は57.1%、更に『1ヶ月以内』と回答された方は96%にも及びました。訃報をどのように知ったかを調査したところ、「遺族からの電話」が41.8%と最も多く、約半数近くとなりました。次に、コロナ禍で需要が高まりつつある葬儀のライブ中継に関してお聞きしました。全体の約半数の47.8%の方が「見たくない」と回答されました。一方、「見たいと思う」が18.0%に留まり、ライブ中継という新たな葬儀のあり方に関心が低いことが明らかになりました。年代別でみると、20代は「見たいと思う」が31.0%に対し、60代は僅か8.0%と世代間で温度差があることが伺えます。リアルタイムでのライブ中継を望む人は18.0%に留まりましたが、ネットで“式場の様子”や“祭壇”、もしくは“生前の故人の思い出ビデオ”が視聴確認できる機能があれば利用したいと思いますか?とお尋ねすると、全体で「利用したい」と回答された方が36.8%となり、ライブ中継と比較して、葬儀アーカイブ配信には2倍以上のニーズがあることが分かりました。年代別でみると「利用したい」が20代は半数以上の58.0%に対し、60代は僅か20.0%と、こちらでも世代間で温度差が出る結果となりました。オンライン形式の香典のキャッシュレス決済の利用について抵抗はありますか?とお聞きしました。全体で抵抗が「全くない」が27.2%、「少しある」が41.6%となりました。年代別でみると、抵抗が「全くない」と回答した20代の割合は44%に対し、60代以上では15%と3倍近く差がありました。