キユーピーアヲハタニュース『介護にまつわる意識調査結果報告』 |
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調査結果の概要
キユーピー株式会社では、7月11日の『UDF(ユニバーサルデザインフード)の日』に向けて、(※)キユーピー【やさしい献立】キャンペーンにご応募いただいた全国の男女2,101人のうち、喫食対象者が配偶者・親・おじおば・祖父母などの高齢者で“食べやすさに配慮した食事”を召し上がっている方712人を対象に、介護にまつわる意識調査を実施しました。その結果をお知らせします。はじめに、半年前と比べた最近の体調変化についてお尋ねしたところ、「運動量が減った」16.2%が最も多い結果となりました。一方、「筋肉が落ちた」14.4%、「足腰が弱くなった」13.4%、「歩ける距離が短くなった」10.8%、 「食欲が落ちた」7.5%など、具体的に身体の変化を感じている割合は2020年に比べて低くなりました。続いて、半年前と比べた買い物方法や場所の変化についてお聞きすると、「まとめ買いをするようになった」23.3%と「買い物の回数を減らした」21.7%が2020年と同様、高い結果となりました。買い物回数を減らしてまとめ買いをする傾向は依然として続いており、新しい生活様式として定着しつつあることが伺えます。半年前と比べた食事の準備や食事をする状況の変化では、「外食を控えた」27.9%が2020年から更に増加しました。高齢者など食事に配慮が必要な家族を抱える家庭においては、引き続き高い感染対策意識を維持している様子が見て取れると共に、離れて暮らす家族と帰省した際に外食するような場面も同時に減少している可能性が考えられます。一方で、「冷凍食品や調理食品等の利用が増えた」17.3%や「家事の負担が増えた」17.1%の回答も昨年に比べて高い割合を示しています。半年前と比べたレトルトなど食事タイプの市販用介護食の利用回数の変化についてお尋ねしたところ、「増えた」35.5%が2020年から大きく増加しました。更に、食事タイプの「市販用介護食(やわらか食)」、「とろみ調整」、「流動食」のタイプ別に、半年前と比べた利用回数の変化について結果を比較しますと、<やわらか食>が最も「増えた」35.5%割合が高いことが分かります。