キユーピーアヲハタニュース【花粉シーズン真っただ中、コロナの影響は? 花粉に悩む男女1,000人への意識調査】

調査対象 全国の花粉で何らかの症状のある20代~60代の男女 1,000名 調査実施先 キユーピー株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2021/02/12~2021/02/13

調査結果の概要

キユーピー株式会社は、酢酸菌の情報発信を行う【酢酸菌ライフ(https://sakusankin-life.jp/)】と共同で、コロナの影響が長引く中で迎える2021年の花粉シーズンを前に、花粉で何らかの症状のある男女を対象に、花粉症対策についての意識調査を実施しました。まず、今年の春に、いつもと違う心境や行動の変化があると思うことを尋ねたところ、「マスクをしていても周囲の視線が気になり、花粉症でくしゃみや鼻をかむことを我慢している」30.1%という回答が目立ちました。その他、「家にいることが多くなったので、近所への散歩や外出をしたい気持ちが高まっている」24.0%、「外では、つい警戒してしまい、くしゃみや鼻をかむ人に嫌な目を向けてしまいそう」23.3%といった回答も多く見受けられました。花粉症なのにコロナと疑われたくない、と思う一方で、周囲に対しては疑うような態度を取ってしまうなど、コロナが長引く中、他人の反応・行動に神経質になっている様子がうかがえます。コロナが長引く中、マスクや手洗い、うがい、手指の消毒など、新たに習慣となったことがいくつかあります。コロナ習慣のうち、最もあてはまる(役立つ)と思うものを尋ねたところ、「習慣的にマスクを着けているので、外出時のマスク忘れを減らせる」52.4%という回答が過半数を超えました。次いで、「手洗いうがいが習慣化されている」22.4%という回答が多く、コロナ対策が花粉症対策にも生かされていると感じる方が多くいることが分かります。衛生的にし過ぎることが原因で菌との接触が減り、免疫細胞への刺激が不足し、アレルギー発症率が増加する学説“衛生仮説”についてあてはまるものを尋ねたところ、「説明を読んで興味を持った」39.2%、「説明を読んで驚いた」24.7%の順に多い結果となりました。例年と比べて強化したいと思う花粉症対策を尋ねる質問では、多い順に、「マスク」77.9%、「手洗い、うがい」65.2%、「飲み薬」36.8%と、定番の花粉症対策が目立ちました。次いで、「十分な睡眠」29.7%、「乳酸菌、納豆菌、酢酸菌(さくさんきん)などの菌食」28.1%を選ぶ方が多く、感染症対策の影響からか、「体質改善」への意識の高まりが読み取れます。

調査結果

今年の春に、いつもと違う心境や行動の変化があると思うこと(複数回答可)(単位:%)
以下のコロナ習慣のうち、最もあてはまる(役立つ)と思うもの(1つのみ回答)(単位:%)
“衛生仮説(衛生的にし過ぎることが原因で菌との接触が減り、免疫細胞への刺激が不足し、アレルギー発症率が増加する学説)”についてあてはまるもの(1つのみ回答)(単位:%)
例年と比べて強化したいと思う花粉症対策(複数回答可)(単位:%)