第8回 睡眠に関する調査

調査結果の概要

美と健康の総合メーカー、株式会社フジ医療器ではこの度、全国の20歳以上の男女を対象に、「第8回 睡眠に関する調査」を実施しました。その結果を発表します。この調査は、睡眠と健康をテーマに、睡眠に与える影響やその原因、より良い眠りのための工夫など睡眠に関する実態を把握するため、2011年から実施しており、今年の調査で8回目となります。はじめに、睡眠に不満はありますか？と質問したところ、94.8％の方が「不満がある」と回答しました。睡眠に関して最も不満に感じることは何ですか？と聞いたところ、回答の多かった順から、「寝ても疲れがとれない」17.3％、「何度か目が覚める」13.9％、「トイレが近い」9.7％という結果になりました。睡眠に不満があると回答された方に、睡眠に不満がある原因は何だと思いますか？と質問したところ、回答の多かった順から、「ストレス」54.7％、「加齢」37.2％、「手足の冷え」21.9％という結果になりました。回答者全員に、平日の平均睡眠時間を聞いたところ、最も回答が多かったのは「6時間」35.7％で、約6割の方が『6時間以下』の短い睡眠時間であることがわかりました。一方、理想の睡眠時間については、半分の方が「8時間」50.5％と回答しているのに対し、実際に平日に8時間の睡眠をとることができている方は11.1％でした。回答者全員に、快眠をとるために工夫していることはありますか？と聞いたところ、回答の多かった順に、「入浴をする」35.7％、「あたたかい飲み物を飲む」21.6％、「ストレッチをする」20.5％という結果になりました。快眠の工夫を実施した日は効果を得られていますか？と質問したところ、＜毎回快眠を得られている＞と回答が多かったのは、「より快適な掛布団・毛布を使用」19.0％、「より快適な敷布団・ベッドを使用」16.3％、「より快適な寝間着を着る」15.2％でした。睡眠改善のために何か購入をしたことがありますか？と質問したところ、最も多かったのが「枕」41.1％、次いで「マットレス」23.6％、「入浴剤」18.4％の順で、「枕」が圧倒的に多い結果となりました。また、睡眠改善のためにこれから購入したい商品についての質問に関しても、1番多かった回答は「枕」33.5％、2番目が「マットレス」22.9％でした。

調査結果