2020年の家庭料理の変化及び、2021年暮らしの展望に関する調査

調査対象 20代~60代以上の方 694名(有効回答) 調査実施先 アイランド株式会社
調査方法 フーディストサービス(レシピブログ・フーディーテーブル)にてアンケートを実施 調査期間 2021/01/14~2021/01/20(正午)

調査結果の概要

アイランド株式会社が運営する、食からはじまるライフスタイル提案サービス《フーディストサービス》(日本最大級の料理ブログのポータルサイト【レシピブログ(https://www.recipe-blog.jp/)】、日本最大級の料理インスタグラマーコミュニティ【フーディーテーブル(https://foodietable.jp/)】では、2020年4月に発令された緊急事態宣言以降、運営サービスの利用者を対象にコロナ禍における家庭料理の変化に関するアンケート調査を実施してきました。今回は2020年の振り返り及び2021年の暮らしに対する展望をテーマに実施した結果を報告します。はじめに、2020年を振り返ると例年に比べて自宅で料理をする頻度は変わりましたか?と尋ねたところ、64%の方が『増えた(「増えた」41%、「まあまあ増えた」23% 計)』と回答しています。例年に比べて自宅で料理をする頻度が『増えた』と回答された方に、どのような内容の料理が増えたのか聞きますと、「短時間で作れる料理」51%もある一方で、「手作りのパンやスイーツ」46%や「外食で食べるような料理」27%など手間や時間がかかる料理を楽しまれている方もいるようです。また、2020年を振り返ると例年に比べて食材や調味料を買いに行く際に意識の変化はありましたか?という質問に、65%の方が『あった(「あった」32%、「まあまああった」33% 計)』と回答しています。例年に比べて食材や調味料を買いに行く際に意識の変化が『あった』と回答された方に、どのような意識の変化があったのか尋ねたところ、上位は「全体的に少し多めに買うようになった」51%、「健康を意識した食材や調味料を選ぶようになった」49%、「免疫力UPを意識した食材や調味料を選ぶようになった」46%という結果になりました。現在、料理をする際に、44%の方が困っていることやストレスに感じていることが『ある』と回答されました。具体的には、「献立のレパートリーに悩む」62%、「毎食作るのが大変」54%、「自身の料理の味に飽きてしまう」33%などが挙げられました。2021年に料理に関することで挑戦してみたいことを聞きました。その結果、「新しい料理ジャンルに挑戦してみたい」51%、「SNSで料理の発信を増やしたい」41%、「料理の知識を学びたい」39%となりました。新しい生活様式が求められるようになったことに加え、家の中で過ごす時間が増えたことで、新たな学びや挑戦に対する意欲や関心も高まっています。

調査結果

2020年を振り返ると例年に比べて自宅で料理をする頻度は変わりましたか?(n=694)(単位:%)
2020年を振り返ると例年に比べて自宅で料理をする際にどのような内容の料理が増えましたか?(n=445、※「2020年を振り返ると例年に比べて自宅で料理をする頻度は変わりましたか?」の設問に「増えた」「まあまあ増えた」と回答された方限定、10項目抜粋)(単位:%)
2020年を振り返ると例年に比べて食材や調味料を買いに行く際に意識の変化はありましたか?(n=694)(単位:%)
2020年を振り返ると例年に比べて、食材や調味料を買いに行く際にどのような意識の変化がありましたか?(n=452、※「2020年を振り返ると例年に比べて食材や調味料を買いに行く際に意識の変化はありましたか?」の設問に「あった」「まあまああった」と回答された方限定、10項目抜粋))(単位:%)
現在、料理をする際にどのようなことに困ったりストレスを感じていますか?(n=303、※現在、料理をする際に困っていることやストレスに感じていることが「ある」と回答された方限定、5項目抜粋)(単位:%)
2021年、料理に関することで新しくトライしてみたいことはありますか?(n=694、5項目抜粋)(単位:%)