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電子チラシサービス『Shufoo!』、5G・動画視聴に関する意識調査 |
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調査結果の概要
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』は、『Shufoo!』を利用する全国の男女を対象に、5G・動画視聴に関する意識調査を行いました。次世代通信規格5Gは2020年3月よりサービス開始し、徐々に利用が広がっています。はじめに、実際に5Gへの移行をした・移行したいと回答された方に移行の理由を尋ねたところ、「インターネットの接続を速くしたい」67.4%が1位に、2位は「動画を途切れずストレスなく見たい」36.9%となりました。“超高速・大容量通信”とも言われる5Gへの期待は高く、また今後の拡大によって動画市場の一層の盛り上がりも期待できそうです。インターネット上で“動画”を見る頻度を聞きますと、38.6%の方が「ほぼ毎日」と最も多く、「2~3日に1回程度」が19.7%、「週に一回程度」が14.8%と続きました。商品紹介やサービス説明などの“動画(広告を含む)”を見る理由を尋ねたところ、「興味、関心のある商品やサービスだから」が42.9%、「商品やサービスを詳しく知るため」が24.5%、「スキップ、閉じるのが面倒だから」が19.9%でした。また、“画像・文字”より“動画”で見たいと思うと回答された方にその理由を聞きますと、「使い方がわかりやすい」56.6%、「理解力が高まる」45.8%、「特徴・主旨が捉えやすい」29.9%と続きました。続いて、動画を見る理由として「興味、関心のある商品やサービスだから」「商品やサービスを詳しく知るため」と回答された方に、“動画広告”の視聴時間について尋ねました。結果は、「7~14秒」35.4%が最も多く、「6秒以内」31.1%、「15~29秒」21.7%と続きました。2016年にYouTubeが始めた6秒動画(バンパー広告)を筆頭に短尺動画に注目が集まっていますが、『7秒以上』が7割いることから、興味・関心・理解が視聴時間にも影響していると考えられそうです。実際に、動画広告によって商品やサービスを購入したことがある方はどれくらいいるのでしょうか。少なくとも『1回以上』購入したことがあると回答された方は35.7%でした。また、「購入したことはないが、購入を検討したことはある」が22.2%となりました。“動画広告”をきっかけに購入や購入検討をするという何らかの行動を起こした方は約6割にのぼり、“動画広告”訴求は一定の効果があると言えそうです。