『ストッパ』受験生実態調査 |
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調査結果の概要
ライオン株式会社は、大学受験シーズンに先駆け、『ストッパ』受験生実態調査を実施しました。2021年は、大学入試センター試験に代わり、初めて「大学入学共通テスト」が実施される年です。加えて、新型コロナウイルス流行により、今までに経験したことのない受験シーズンとなっています。調査の結果、受験生の7割がコロナ禍での受験に不安を感じており、5割が受験勉強に支障が出ていると回答しました。また、合格祈願についても、感染の不安がなければ行きたいと答える受験生が6割でした。一方、受験当日のプレッシャーやストレスによる急な体調不良として心配なことの1位は「腹痛・下痢」で、当社が2017年まで3年連続で行った受験生実態調査結果と同じでした。受験当日の体調不良の悩みは、コロナ禍でも変わらないことがうかがえました。まず、新型コロナウイルスの影響により、受験に不安はありますか?と尋ねたところ、「不安がある」35.3%と「やや不安がある」34.8%を合わせて約7割の受験生が不安を感じていることがわかりました。また、新型コロナウイルスの影響により、受験勉強に支障が出ていますか?という問いには、「支障が出ている」15.9%、「やや支障が出ている」33.8%と合わせて約半数の受験生が支障があると答えました。受験にむけて、神社等で合格祈願をしたいと思いますか?と聞いたところ、64.7%が『したい(「したい」27.4%、「ややしたい」37.3% 計)』と回答しました。しかし、合格祈願については新型コロナウイルス感染の不安がなければ、神社等に合格祈願に『行きたい(「行きたい」31.3%、「やや行きたい」26.4% 計)』と回答した受験生が57.7%でした。2021年の受験シーズンを前に、新型コロナウイルス感染者が全国で再び増加している中、受験生が、合格祈願に行きたくても行けない気持ちを抱えていることがわかりました。受験当日のトラブルやストレスとして不安なことは何ですか?という問いには、「急な体調不良」59.2%、「交通機関の遅延」43.8%、「受験票や筆記用具等の忘れ物」39.8%という回答が上位を占めました。また、プレッシャーやストレスなどによる受験当日の急な体調不良として、心配なことは何ですか?という質問には、「下痢・腹痛」62.7%が一番に挙がり、受験生の6割以上が不安に感じていることがわかりました。