電子チラシサービス『Shufoo!』、ブラックフライデーに関する意識調査

調査対象 全国の実施先が運営する電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』の『シュフーポイント』会員(全年齢層の男女) 10,505名 調査実施先 株式会社ONE COMPATH『Shufoo!』調べ
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2020/10/23~2020/10/26

調査結果の概要

凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』は、『Shufoo!』を利用する全国の男女と、『Shufoo!』の企業向けメールマガジンに登録している小売/サービス企業、延べ83社を対象に、“ブラックフライデー”に関する意識調査を行いました。ブラックフライデーの認知度について尋ねたところ、「知っている」が76.5%を占めました。2017年の調査開始時と比較すると2.5倍になりました。ブラックフライデーに買い物をしたいかという問いでは、「買い物したい」と答えた方が今年は49.1%となりました。昨年(56.2%)より約7ポイント減少したものの、半数近い方に買い物意欲があることが分かります。購入したいものでは、昨年と比較して6ポイント減少したものの「日常的な食料品」が61.1%で昨年同様トップとなりました。他に昨年と比べて減少したものは「ファッション関連」のマイナス7ポイント、「美容関連」のマイナス6ポイントでした。一方で、「高級な食料品」がプラス1ポイント、「家電」がプラス2ポイントとなりました。いわゆる〔おうち時間〕を充実させるものの人気が高まっている傾向が見られました。実際に、ブラックフライデーで買い物すると答えた方に、昨年と比べ購入したいモノは大きく変わったかを聞くと、約3割の方が「変わった」28.1%と回答しています。ブラックフライデーの買い物予算にも少し変化が見られました。昨年と比較して増加したのは、「1万円~3万円未満」、「10万円~20万円未満」「3,000円未満」でした。ボリュームゾーンである「3,000~5,000円未満」は2.5ポイント減少、「5,000~1万円未満」は0.3ポイント減少しており、やや二極化の傾向が見えました。小売、サービス企業に対して、今年の“ブラックフライデー”に、セールやイベントなどの集客施策を行うかを聞いたところ、今年は約7割が「実施しない」70.3%と回答しました。盛り上がる消費者に対して、企業側は慎重な姿勢を見せているところが多いようです。

調査結果

“ブラックフライデー”をご存じですか?(単位:%)
今年のブラックフライデーに買い物をしたいですか?(実際の店舗や通販などすべて含む)(単位:%)
ブラックフライデーに購入したい物はなんですか?(単位:%)
昨年と今年では気になっているモノ、購入したいモノは大きく変わりましたか?(単位:%)
ブラックフライデーの買い物予算はどれくらいですか?(単位:%)
11月29日(金)“ブラックフライデー”に、セールやイベントなどの集客施策は行いますか?(単位:%)