ミドル世代の“転職意向”実態調査―『ミドルの転職』ユーザーアンケート― |
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調査結果の概要
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に“転職意向”についてアンケートを行ないました。はじめに、現在、転職をお考えですか?と尋ねたところ、97%の方が『考えている(「真剣に考えている」72%、「漠然と考えている」25% 計)』と回答しました。年収別でみると、<年収1,000万円以上>よりも<同1,000万円未満>の方のほうが「真剣に転職を考えている」方が多いことがわかりました。続いて、新型コロナウイルスの流行によって転職意向に変化はありましたか?と伺ったところ、「転職意向が強まった」39%、「転職意向は弱まった」9%という結果になりました。年収別でみると、「転職意向が強まった」方は<年収1,000万円以上>よりも<同1,000万円未満>の方のほうが多い結果になりました。また、年代別では<30代>に「転職意向が強まった」方が最も多く、年代が上がるごとに「転職意向が弱まる」傾向にありました。転職を「真剣に考えている」「漠然と考えている」と回答された方に、転職を考える理由を尋ねました。トップ3は「仕事の幅を広げたいから」35%、「会社の将来性に不安を感じるから」33%、「自分のスキル・能力が活かせないから」32%となりました。さらに、転職を進める上で不安な点・気になる点を伺いました。トップ3は「年齢について」65%、「これまでの経験・スキルが通用するか」55%、「年収について」53%でした。最後に、転職活動を進める際に、最も優先的にやっておいたほうが良いと思うことを尋ねたところ、最も多くの方が挙げたのは「職務経歴の棚卸し」26%でした。次いで「志望分野の応募条件・採用基準の事前確認」21%、「希望条件に優先順位付け」16%の順となりました。