“家の中での過ごし方”に関する調査

調査結果の概要

One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリでは、20代以上の男女を対象に“家の中での過ごし方”に関する調査を実施しました。はじめに、最近、家の中で過ごす時間は増えましたか？と尋ねました。「増えた」と答えた方は55.9％となりました。過半数の方は新型コロナ感染拡大の報道を受け、自主的に行動規制を行っているようです。一日を家で過ごすことに対してどう思いますか？と聞いたところ、全体では「外出するよりも家にいたい」15.6％、「嬉しいとも嫌だとも思わない」36.4％で52.0％となり、過半数の方が家で一日を過ごすことに対して抵抗がないことが分かりました。一方で、小学生以下の子供と同居している方に対象を絞ったところ、「苦痛である」14.3％、「苦痛までではないができれば外出したい」51.4％で65.7％となり、子供がいる家庭では一日を家で過ごすことが非常に大変であることが窺えました。家の中だけで過ごす場合、どのくらいの期間だったら耐えられますか？と尋ねました。最も多かった回答が「数日程度」44.6％となり、「1日も耐えられない」4.9％と合わせると約半数の方が『1週間』は辛いと考えていることが分かりました。日中、家にいる時に何をしていることが多いですか？と聞いたところ、全体では「テレビ鑑賞」64.0％が最多となった一方で、「外出よりも家にいたい」と回答した方に対象を絞った場合の1位は「睡眠（昼寝・夕寝）」63.2％となり、「テレビ鑑賞」57.9％を選んだ割合だけが唯一全体よりも少なくなりました。多くの方が“せっかくの休みだから何かをしなければ！”と焦ってしまいがちな中で、「外出よりも家にいたい」と答えた方はその意識が他の方よりも希薄なように推察されます。イタリア・スペインやインドなど各国で発令され、日本においてもその可能性が示唆されている“外出禁止令”ですが、日本も外出禁止令”を出すべきだと思いますか？という質問に、「出すべき」は25.4％、「出すべきでない」は29.6％と意見が拮抗しました。また、最多回答は「どちらとも言えない」45.0％となっており、世間はまだ新型コロナに対する対策についてどうすべきなのか考えあぐねているようです。

調査結果