20代~60代の男女500人に聞く“ながら食べ”実態調査

調査対象 首都圏在住の20代~60代男女 500人 調査実施先 第一三共ヘルスケア株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2020/09/18~2020/09/23

調査結果の概要

第一三共ヘルスケア株式会社では、首都圏在住の20代〜60代の男女を対象に、コロナ禍で在宅時間が長くなることに伴う“ながら食べ”の実態調査を行いました(“ながら食べ”とは、仕事をしながら菓子等を食べる、テレビや動画等を見ながら菓子等を食べる等、何かをしながら菓子等を食べることと定義しています。菓子には、あめやガム、シュガーレス清涼菓子は含まず、「テレビや動画等を見ながら食事をする」は、“ながら食べ”には含みません)。主な調査結果は以下の通りです。まず、新型コロナウイルス感染拡大前(2020年2月以前)と感染拡大後(緊急事態宣言解除後の2020年6月以降)の在宅時間の変化を聞くと、41.2%の方が「感染拡大後の方が在宅時間が増えた」と答えました。“ながら食べ”の実態について尋ねたところ、全体の約7割(66.8%)の方が“ながら食べ”をしており、新型コロナウイルス感染拡大後(緊急事態宣言解除後の2020年6月以降)に、在宅時間が増えた方に限ると、76.7%が“ながら食べ”をしています。“ながら食べ”をするシーンは「テレビや動画を見ながら」68.9%、「スマートフォンやパソコンを見ながら」50.6%。4人に1人は「仕事・勉強をしながら」25.1%“ながら食べ”をしていますが、在宅時間が増えた方に限ると3人に1人(35.4%)に増加します。“ながら食べ”TOP3は「チョコレートやチョコレート菓子」63.2%、「ポテトチップスなどのスナック菓子」44.9%、「せんべい・あられ」41.3%でした。“ながら食べ”をするのは「小腹がすいたとき」56.0%や「口さみしいとき」33.5%。4人に1人は「ただなんとなく」26.0%と回答しています。在宅時間が増えた方は「リフレッシュしたいとき」25.3%にも“ながら食べ”をしています。“ながら食べ”をすることで、お口の健康が気になります。“ながら食べ”をしている方に歯周病について聞くと、64.4%の方が歯周病になることに『不安(「大いに感じている」16.8%、「感じている」20.4%、「やや感じている」27.2% 計)』を感じ、(85.6%の方が歯周病を『ケアしたい』と望んでいます。)、“ながら食べ”をした後のお口のケアについて尋ねると、毎回「口をゆすいでいる」方は23.1%、毎回「歯磨きをしている」方は12.6%に留まることがわかりました。

調査結果

新型コロナ感染拡大による在宅時間の変化(全体、n=500)(単位:%)
“ながら食べ”の実態(単位:%)
何をしながら“ながら食べ”をするか(複数回答)(単位:%)
“ながら食べ”をするときに食べるもの(複数回答、n=334、※“ながら食べ”をする方)(単位:%)
どんなときに“ながら食べ”をするか(複数回答)(単位:%)
歯周病に不安を感じる(n=334、※“ながら食べ”をする方)(単位:%)
“ながら食べ”のあとのお口のケア実態(n=334、※“ながら食べ”をする方)(単位:%)