『紀文・鍋白書2020』より~おでんについて~

調査対象 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住の20代~50代以上の主婦 1,456人( 各エリア208人、各年代364人) 調査実施先 株式会社紀文食品
調査方法 インターネットによる自宅回答 調査期間 2020/08/31~2020/09/01

調査結果の概要

株式会社紀文食品では、全国7都道府県、20代~50代以上の主婦を対象に“鍋料理”“おでん”をテーマにアンケート調査を実施しました。まず、昨年の秋冬に食べた鍋料理について尋ねました。その結果、「おでん」60.9%がトップとなり、「すき焼き」53.0%、「寄せ鍋」47.1%、「キムチ鍋」46.2%、「しゃぶしゃぶ」44.6%と続きました。ここからは“おでん”について質問です。好きなおでん種について尋ねたところ、トップ3は「大根」52.0%、「玉子」45.9%、「牛すじ」32.5%となり、「こんにゃく」32.3%、「餅入り巾着」27.7%と続きました。よく入れるおでん種でも「大根」76.1%と「玉子」68.6%がトップ2となりました。3位以下は「ちくわ」56.2%、「こんにゃく」55.9%、「さつま揚」41.6%の順となりました。新しく入れてみたいおでん種についても聞いたところ、「ロールキャベツ」14.4%がトップとなり、「餃子巻」11.0%、「たこ・たこ串」8.5%、「海老だんご」8.4%、「信田巻き」8.0%と続きました。おでんに入れている野菜について尋ねました。その結果、<好きなおでん種><よく入れるおでん種>に続いて「大根」91.1%がトップとなり、2位以下の「じゃがいも」35.0%、「にんじん」18.1%、「しいたけ」13.9%、「白菜」13.2%を大きく引き離しました。新しく入れてみたい野菜では「里芋」16.9%がトップとなりました。2位以下は「じゃがいも」15.5%、「トマト」13.5%、「たけのこ」12.5%、「とうもろこし」11.6%の順となりました。おでんの時の主食(ご飯等)についてみると、全体では「おでんは“おかず”として食べる」52.6%が優勢です。世代別では20代の“主食”派が最も多く、半数以上(58.4%)でした。家庭ではどのような時に食卓におでんが上るのでしょうか?聞いたところ、「寒い時」73.7%が最多でした。そして、「体が温まるものを食べたい時」51.5%、「家族が揃う時」44.9%、「季節感を感じたい時」37.8%、「調理や片付けを簡単に済ませたい時」24.9%が続きました。

調査結果

あなたが昨年の秋冬に食べた鍋料理は何ですか?(複数回答、全体、5項目抜粋)(単位:%)
好きなおでん種(複数回答、全体、5項目抜粋)(単位:%)
よく入れるおでん種(複数回答)(単位:%)
新しく入れてみたいおでん種(複数回答)(単位:%)
おでんに入れている野菜(複数回答)(単位:%)
新しく入れてみたい野菜(複数回答)(単位:%)
おでんの時の主食(ご飯等)について(単一回答)(単位:%)
ご家庭でおでんにしようと思う時はどんな時ですか?(複数回答、全体、5項目抜粋)(単位:%)