“買いだめ”に関する調査 |
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調査結果の概要
One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリでは、20代以上の男女を対象に“買いだめ”に関する調査を実施しました。はじめに、“買いだめ”をしていますか?と尋ねました。「様々なものをしている」6.6%、「特定のものだけをしている」32.0%の割合が<普段>は38.6%だったの対し、<新型コロナ発生後>は30.2%となり、8.4ポイント減少しました。買いだめを問題視する報道を多く目にしますが、実際は一部の人たちによって引き起こされているようです。<新型コロナ発生後>に『買いだめをしている』と回答された方に、買いだめしたものを聞いたところ、多くが中国製で実際に供給量が足りていない「マスク」29.9%をおさえて、実際には供給量は十分なはずの「トイレットペーパー」36.7%が1位、続いて「インスタント・冷凍食品」34.5%が入りました。「ティッシュ/トイレットペーパー」を買いだめしたと回答された方に、ティッシュやトイレットペーパーはほぼ国内で作られており、供給量は十分にあることを知っていますか?と尋ねました。すると、93.1%もの方が「知っている」と回答しました。多くの方が真実を知りながらも、実際に棚に在庫がない状況を目の当たりにし、不安から買いだめに入ってしまったようです。さらに、「免疫力を高めると言われた食材」を買いだめしたと回答された方に、現在、新型コロナを予防したり、免疫効果を高めると科学的に証明されている食べ物はないことを知っていますか?と聞いたところ、「知らなかった」と回答された方が37.5%いました。免疫力を上げると言われている食材については情報に踊らされて真実を知らないまま買いだめに走った方も一定数いるようです。<新型コロナ発生後>に「様々なものを買いだめしている」と回答された方に、買いだめをするために定価よりも高いものを買いましたか?と尋ねました。約1割の方が定価よりも高いものを「買った」10.9%と回答しました。最後の“買いだめ”に対してどう思いますか?という質問に、過半数の方が「すべきではないが、仕方がない」60.9%と回答した一方で、「問題は全くない(個人の自由)」18.2%、「絶対にすべきではない」20.9%と回答された方もそれぞれ約2割となりました。