電子チラシサービス『Shufoo!』、全国5万人の消費者の買い物に関する意識調査(コロナ前と現在の比較について)

調査対象 全国の実施先が運営する電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』の『シュフーポイント』会員(全年齢層の男女) 50,431名(直近3ヶ月で実際にスーパーに訪れたと回答された方) 調査実施先 株式会社ONE COMPATH
『Shufoo!』調べ
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2020/08/04~2020/08/17

調査結果の概要

凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』は、『Shufoo!』を利用する全国の男女を対象に、新型コロナウイルス感染拡大前(以下コロナ前)と現在でどのような変化があったのかを中心に、買い物に関する意識調査を行いました。はじめに、新型コロナウィルスの感染が続く現在と、流行前(今年の2月まで)とでは、スーパーに行く頻度は変わりましたか?と尋ねたところ、<コロナ前>に「ほぼ毎日」買い物に行っていた割合は21.7%、コロナ禍の<現在>では12.3%となり、半減したことが分かりました。また「2~3日に1回程度」は49.0%から47.3%と1.7ポイントの減少でした。一方で、「週に1回程度」は24.5%から33.9%と9.4ポイント増となった他、「月に2回程度」は1.3ポイント増、「月に1回程度」は0.3ポイント増とそれぞれ増加しています。また、買い物における店舗での滞在時間の変化では、『20分未満(「10分未満」「10分~20分未満」 計)』が31.9%から45.7%と約1.5倍(13.8 ポイント増)になったのに対し、「20~30分未満」が36.3%から33.7%と2.6ポイント減、『30分以上(「30分~1時間未満」「1~2時間未満」「2時間以上」 計)』では、31.8%から20.6%と(11.2ポイント減)3分の2になりました。滞在時間の変化の理由について聞きますと、39.7%が「コロナウイルス感染症リスクを避けるため短くなった」、21.7%が「以前より計画的に買い物するようになり短くなった」と回答しました。一方、店舗での滞在時間が長くなったという回答も見られました。理由として「チラシが少なくなり、計画が立てづらく長くなった」が6.0%、「行く頻度を抑えた分、滞在時間が長くなった」が2.0%となりました。スーパーでの買い物方法について、4つの項目のうち当てはまるものを選択してもらいました。結果として、「予定していたものだけを購入」が16.1%から30.4%と約2倍(14.3ポイント増)に急増し、「8割は予定せず、店頭で判断したものを購入」が20.3%から9.2%と (11.1ポイント減)半減しました。また、買い物をするスーパーに変化があったかを問う設問では、90.1%が「今まで通り同じお店で購入している」と回答した一方、9.0%が買い物場所を『変えた(「一部商品についてお店が変わった」7.3%、「今までと違うお店で購入している」1.7% 計)』と回答しました。買い物をするスーパーを『変えた』と回答された方に、何をお店選びの決め手としているかを聞くと、「お店が近い、行きやすい」が67.7%となり、外出する時間や移動にかける時間を短縮化したいという意向が見えます。また、42.8%が「コロナウイルス対策が行き届いている」、39.3%が「お店が清潔」、29.0%が「空いている」となりました。

調査結果

新型コロナウィルスの感染が続く現在と、流行前(今年の2月まで)とでは、スーパーに行く頻度は変わりましたか?(単位:% )
新型コロナウィルスの感染が続く現在と、流行前(今年の2月まで)とでは、スーパーでのお買い物時間は変わりましたか?(単位:% )
現在と以前で、スーパーでのお買い物時間が変わった理由は何ですか?(単位:% )
新型コロナウィルスの感染が続く現在と、流行前(今年の2月まで)とでは、スーパーでのお買い物の方法に違いはありますか?(単位:% )
新型コロナウィルスの感染が続く現在と、流行前(今年の2月まで)とでは、行くお店(スーパー)に変化はありましたか?(単位:% )
お買い物に行くお店を選ぶ際の決め手は何ですか?(n=4,528、※前問で買い物をするスーパーを「変えた」と回答された方)(単位:% )