2020年版 ネイルサロンに関する調査【10代・20代対象】

調査結果の概要

株式会社テスティーでは、若年層リサーチ結果を発信する『TesTee Lab』において、10〜20代の女性を対象に、ネイルサロンに関する調査を実施しました。その結果をご覧ください。はじめに、ネイルをしたことがありますか？と尋ねたところ、『ネイルサロンの利用経験がある（「ネイルサロン・セルフネイルどちらも経験あり」、「ネイルサロンのみ経験あり」 計）』と回答された方は<10代>では16.8％、<20代>では40.9％となりました。直近3ヶ月以内にネイルサロンでネイルをしたと回答された方を対象に、ネイルサロンに行く頻度を聞いたところ、「1ヶ月に1回程度」29.9％と回答された方が約3割で最も多いということが分かりました。続いて、ネイルサロン1回にかかる費用を尋ねると、最も多かったのは「3,000円未満」で28.0％となり、『6,000円未満』と回答された方が全体の約7割を占める結果となりました。ネイルサロンを利用したことがあると回答された方を対象に、初めてネイルサロンに行ったきっかけを聞いたところ、<10代><20代>共に「自分ではできないネイルやケアをするため」（10代 49.0％、20代 51.1％）と回答された方が約半数で最も多く、次に<10代>では「友人・知人の影響」37.4％、<20代>では「結婚式などのイベントのため」25.8％と続き、年齢の差で結果に違いがあることが分かりました。続いて、直近3ヶ月以内にネイルサロンに行った方を対象に、ネイルサロンに行く際に事前にデザインを決めてから行きますか？と尋ねたところ、「決めてから行く」と回答された方は<10代>では75.4％、<20代>では65.0％という結果になりました。続いて、決めてから行くと回答された方を対象に、ネイルのデザインは何を参考にしますか？と聞いてみました。<10代><20代>共に「SNS」（10代 64.4％、20代 75.1％）と回答された方が最も多く、<10代>よりも<20代>のほうが「SNS」を利用してデザイン選びをしているという事がわかりました。更に、<10代>の第2位、<20代>の第3位に「友人・知人のネイル」（10代 34.1％、20代 24.6％）が続いており、“ネイルサロンを初めて利用したきっかけ”でも「友人・知人の影響」がランクインしていることから、ネイルをする際に身近な人の与える影響は大きいという様子が伺えます。

調査結果