8月7日は『バナナの日』<バナナに関する調査レポート発表>

調査対象 全国の16~70歳以上の男女 1,442名(男女各721名) 調査実施先 日本バナナ輸入組合
調査方法 インターネット調査 調査期間 2020/06/23~2020/06/24

調査結果の概要

今年も暑い日が続くと予想されました。そんな暑い夏に栄養豊富なバナナを食べて元気に乗り切ってもらいたいという想いを込めて、2001年、日本バナナ輸入組合は、8月7日を【バナナの日】に制定しました。当組合で、全国の16歳~70歳以上の男女を対象に、2005年以降、毎年実施している「バナナ・果物消費動向調査」は、今年で16年目となります。調査の結果から令和2年のバナナ事情を明らかにしました。あなたがよく食べる果物は?という質問に対し、64.0%の方が「バナナ」と回答し、続く「りんご」41.5%や「みかん」34.4%、「キウイフル-ツ」22.1%と大きく差をつけて第1位となりました。バナナを食べる理由について聞いたところ、「手頃な値段だから」64.2%、「健康によい」52.5%、「おいしいから」49.6%が上位となりました。次いで「栄養が優れているから」37.7%、「食べ易い」37.1%が続き、手軽においしく食べられるバナナは栄養素や健康への好影響も注目されているということが分かりました。バナナを食べる理由として健康や栄養素が重視されている中で、知っているバナナの栄養素は?という質問をしたところ、「糖質」40.2%、「食物繊維」37.8%、「カリウム」33.1%が上位となり、バナナの栄養素としては、この3つが特に知られていることが分かりました。バナナの食べ方の質問に対しては、「そのまま食べる」との回答が92.0%で第1位となりました。そして、特に最近人気の「バナナジュース・スムージー」の材料としてバナナを使用する割合が12.8%と、昨年の6.1%から約2倍となり、健康意識の高さや家庭内需要の影響が伺えます。さらに、夏の時期にオススメの食べ方としてあげられた「凍らせて食べる」は11.4%となり、暑い夏の時期の“冷凍バナナ”はひんやりおいしく、保存にも最適な食べ方です。あなたが気になるバナナの効果・効能は?と尋ねたところ、昨年最も支持の高かった「豊富な食物繊維により消化を助ける」を上回り、「免疫力を高める」が26.1%でトップ、「豊富な食物繊維により消化を助ける」が22.7%で続きます。「免疫力を高める」は昨年より約6%の大幅増、「抗酸化作用により体内の活性酸素を取り除く」14.9%も約2%の増加となり、バナナに対する健康への関心・期待が伺えます。

調査結果

あなたがよく食べる果物をお選びください。(3つまで、n=1,170)(単位:%)
あなたがバナナを食べる理由をお選びください。(いくつでも、n=996)(単位:%)
あなたが知っているバナナの栄養素をお選びください。(いくつでも、n=1,442、10項目抜粋)(単位:%)
あなたは普段、どのようにバナナを食べますか。(n=996)(単位:%)
あなたが気になるバナナの効果・効能は?(3つまで、n=1,442)(単位:%)