“SDGs”に関する調査

調査対象 20代以上の男女 914名 調査実施先 株式会社エアトリ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2020/03/08~2020/03/10

調査結果の概要

現在、世界共通の目標として取り組まれているのが“サステナブル(持続可能)な社会”の実現です。それに伴い、17個の『持続可能な開発目標』(SDGs)が国連サミットで採択されました。One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリでは、20代以上の男女を対象に“SDGs”に関する調査を実施しました。はじめに“サステナブル”という言葉を知っていますか?と尋ねました。「意味を知っている」と回答した方は44.2%、「聞いたことはあるが、意味は知らない」と回答した方は21.6%と、65.8%もの方が『聞いたことがある』と回答し、“サステナブル”という言葉が日本においても浸透しつつあることが分かりました。“サステナブルな社会”を実現させるために国連サミットでは<持続可能な開発目標>を指す“SDGs”を採択しました。“SDGs”についての認知を聞いたところ、「内容も知っている」と回答した方が31.5%、「聞いたことはあるが、内容は知らない」と回答した方が26.8%と “SDGs”についても過半数の方が『聞いたことがある』と回答しました。持続可能な開発目標SDGsは17個のゴールが設けられています。持続可能な世界を作るために“重要”だと感じるものを選んでもらったところ、最も割合が大きかったのは「安全な水とトイレを世界中に」65.6%、続いて「飢餓をゼロに」64.0%、「すべての人に健康と福祉を」61.9%となりました。また、SDGsの中でも“最も日本が推し進めるべき”だと感じる目標では、1位は「すべての人に健康と福祉を」12.3%、続いて「働きがいも経済成長も」10.6%、「貧困をなくそう」10.2%が続きました。大手企業を筆頭に、様々な企業がSDGsに関する取り組みを始めています。SDGsに取り組む企業に対してどのように感じていますか?と尋ねました。19.1%の方は「(企業の商品やサービスを利用するなど)積極的に応援している」と回答。「積極的な応援はしていないが、好感を抱く」と回答した方は過半数の53.6%を占め、大多数の方がSDGsに取り組む企業に対して好感を抱いていることが分かりました。最後に、SDGs達成のために個人で行動したり、できることを考えたことはありますか?と聞いたところ、「実際に取り組んでいることがある」方は22.4%、「考えたことはあるが、実際に取り組んではいない」方は43.3%となりました。『SDGs達成のための行動を意識したことがある』方が65%以上にも上り、意識改革は進んでいるように見受けられました。

調査結果

“サステナブル”という言葉を知っていますか?(n=914)(単位:%)
“サステナブル”について知っていますか?(n=914)(単位:%)
SDGsの掲げる17の目標のうち“重要”だと感じるものはどれですか?(複数回答可、n=914)(単位:%)
SDGsの掲げる17の目標のうち“最も日本が推し進めるべき”だと感じるものはどれですか?(n=914)(単位:%)
SDGsに取り組む企業に対してどのように感じていますか?(n=914)(単位:%)
SDGs達成のために個人で行動したり、できることを考えたことはありますか?(n=914)(単位:%)