新しい生活様式での夏のおでかけに関する調査結果

調査対象 関東、関西、九州、東海在住の10代〜70代の『akippa』ユーザー 1,093人(男性 649人、女性 441人、その他 3人) 調査実施先 akippa株式会社
調査方法 メール配信 調査期間 2020/06/13~2020/06/17

調査結果の概要

6月19日より都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されたことで、コロナ禍での国内旅行にも注目が集まってきています。また、8月には新型コロナウイルス感染症収束後の経済活動の回復を目的に“Go To キャンペーン”が開始予定となっており、この夏におでかけを考える方が増えることが予想されます。そこで駐車場予約アプリ『akippa』を運営するakippa株式会社では、新しい生活様式における外出に関する動向変化の調査を目的に、夏のおでかけに関する調査を実施しました。まず、今後国内旅行などの長距離のおでかけをする予定がありますか?と尋ねたところ、「予定がある」15.7%、「予定を立てている」13.0%、「予定はないが、行きたいと思っている」51.6%など約8割の方が『国内旅行を考えている』と回答しています。一方で「予定はなく、行きたいとも思っていない」7.6%、「行きたいと思っているが、行けない」12.1%と答えた方の多くが新型コロナウイルス感染症の心配を理由に挙げており、まだまだ旅行に関しては自粛を考えている方もいるようです。年代別にみると、「行きたいと思っているが、行けない」23.1%と最も多く回答していたのは<70代>という結果がでています。年齢が高いほど感染に対する不安を依然感じている方が多いことがわかります。続いて『国内旅行を考えている』と答えた方に、いつ頃を予定していますか?聞いたところ、「10月以降」42.0%と答えた方が最多となりました。次いで、お盆休みなどの長期休暇がある「8月頃」40.6%を考える方が多く、8月開始といわれている“Go To キャンペーン”を活用する方もいることが想定されます。更に今年の夏でかけたい都道府県を尋ねたところ、第1位は「長野県」8.6%となりました。昨年の夏に第1位だった「北海道」6.0%は第5位にダウンしています。自粛期間を経て、いま“あいたい”人や体験を聞いたところ、半数以上の方が「友人・知人」51.9%と回答しています。最後に、これからの時期、車でおでかけする際の困りごとを尋ねたところ、第1位は「駐車場料金が高い」58.4%となりました。車移動には必要不可欠な駐車場に関して、料金以外にも「駐車場が見つからない」40.7%、「駐車場が満車」34.0%など車でおでかけする際の困りごとの上位6項目のうち、3項目が駐車場に関する困りごとという結果になりました。

調査結果

今後国内旅行などの長距離のおでかけをする予定がありますか?(全体)(単位:%)
【国内旅行を考えていると答えた方】いつ頃を予定していますか?(複数回答、任意回答、全体)(単位:%)
【国内旅行を考えていると答えた方】今年の夏でかけたい都道府県はどこですか?(複数回答、任意回答、全体、上位5項目)(単位:%)
自粛期間中、人との接触が制限されていましたが、あなたがいま”あいたい”人や体験は何ですか?(複数回答、全体、上位5項目)(単位:%)
これからの時期、車でおでかけする際の困りごとは何ですか?(複数回答、全体、上位6項目)(単位:%)