新型コロナウイルス感染症拡大による家庭料理の変化に関する調査

調査対象 全国の20代~60代以上の方 1,035人 調査実施先 アイランド株式会社
調査方法 WEBアンケート(レシピブログ・フーディーテーブルにてアンケート) 調査期間 2020/04/10~2020/04/16

調査結果の概要

アイランド株式会社が運営する、日本最大級の料理ブログのポータルサイト【レシピブログ( https://www.recipe-blog.jp/) 】及び日本最大級の料理インスターグラマーコミュニティ【フーディーテーブル(http://foodietable.jp/)】は、この度、運営サービスに参加する全国の20代~60代以上の方を対象に、新型コロナウイルス感染症流行による家庭での料理の変化に関するアンケートを実施しました。はじめに、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、自宅で料理をする頻度は変わりましたかと尋ねたところ、約70%の方が自宅で料理をする頻度は『増えた(「増えた」47%、「まあまあ増えた」22% 計)』と回答しています。自宅で料理をする頻度が『増えた』と回答された方に、具体的どのような内容の料理が増えたのか聞きますと、上位は「短時間で作れる料理」54%、「パスタやうどん、焼きそばなどの麺類」53%、「手作りのパンやスイーツ」42%という結果になりました。時短・簡単料理のニーズが高い一方、在宅時間が増えたことでパンやスイーツ作りなどの料理を楽しまれている方もいるようです。料理の困りごとについては、「献立のレパートリーに悩む」61%、「毎食作るのが大変」52%、「栄養バランスに配慮すること」49%となりました。食材などの買い物に行く頻度については「変わらない」34%、「少し減った」26%、「減った」21%となりました。『減った(「少し減った」「減った」 計)』と回答された方が約半数になりますがアンケート全体として、感染を防ぐために買い物にいく頻度を減らし、一度にまとめて買う声が多くありました。食材などの購入で意識するようになったことの上位は、「日持ちする食材」52%、「全体的に少し多めに買うようになった」48%、「免疫力UPを意識した食材や調味料」40%という結果になりました。日持ちもして常備しやすい食材や健康を意識した食材への傾向が多いようです。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、外食以外の1ヶ月の食費は増えましたかと尋ねました。外食を除く1ヶ月の食費に関しては、『増えた(「増えた」32%、「まあまあ増えた」27% 計)』と回答された方が約60%を占めています。

調査結果

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、自宅で料理をする頻度は変わりましたか(n=1,035)(単位:%)
新型コロナウイルス感染症以降、具体的にどのような内容の料理が増えましたか(n=710、※「新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、自宅で料理をする頻度は変わりましたか」の設問に「増えた」「まあまあ増えた」と回答された方限定、5項目抜粋)(単位:%)
新型コロナウイルス感染症以降、料理をする際に困っていることは何ですか(n=710、※「新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、自宅で料理をする頻度は変わりましたか」の設問に「増えた」「まあまあ増えた」と回答された方限定)(単位:%)
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、食材や調味料を買いに行く頻度は増えましたか(n=1,035)(単位:%)
新型コロナウイルス感染症以降に、食材や調味料を買いに行く際に意識するようになったことは何ですか(n=1,035、5項目抜粋)(単位:%)
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、外食以外の1ヶ月の食費は増えましたか(n=1,035)(単位:%)