新型コロナウイルスによる親子のストレス調査 |
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調査結果の概要
アクトインディ株式会社が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』では、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、親子にとってどのようなことがストレスになっているのか、小学生以下の子どもを持つ全国の保護者を対象にアンケート調査を実施しました。はじめに、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、ストレスが生じていますかと尋ねたところ、ストレスを感じている保護者の割合は9割超(92%)という結果でした。ストレスが生じていると回答した保護者に、どのようなことにストレスを感じていますかと質問したところ、「感染するかもしれないこと」87%が約9割と一番多く、「遊びや旅行に出かけられないこと」79%が約8割、「感染させてしまうかもしれないこと」61%が約6割と続きました。「家族が家にいる時間が長くなること(休校含む)」にストレスを感じていると回答した保護者に、どのようなことがストレスにつながっていますかと聞いたところ、一番多かった回答は「食料品購入など出費が増えたこと」70%で約7割でした。続いて「子どもが長時間家にいること」61%、「子どもがストレスを抱えていること」60%の回答が多くなりました。ストレスがたまることで自身(保護者)に表れることでは、「食べ過ぎや食欲不振」48%が約5割で一番多く、「子どもに怒りやすくなっている」40%が4割、「マイナス思考になっている」「精神的に不安定になっている」同33%が約3割という結果でした。子どもにとっては何がストレスになっていますかと尋ねたところ、、「お出かけ施設に遊びにいけないこと」67%が約7割と一番多く、「運動不足になっていること」61%、「長時間家にいること」54%が続きました。子どものストレス軽減のために購入したものや申し込んだものについて質問しました。「本、漫画、付録付き子ども用の雑誌」40%が一番多く、「子どもと作るためのお菓子や料理の材料など」34%、「学習用のドリル」30%と学びの要素が強いものが上位にあげられました。