ミドルに聞く“働き方改革で得たもの・失ったもの”~『ミドルの転職』ユーザーアンケート~ |
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調査結果の概要
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に“働き方改革で得たもの・失ったもの”についてアンケートを行ないました。はじめに、現在の勤め先では働き方改革に取り組んでいますか? と尋ねたところ、75%が「取り組んでいる」と回答しました。企業規模が大きくなるほど、取り組んでいる割合が高い結果になりました。「現在の勤め先が、働き方改革に取り組んでいる」と回答した方に、具体的な取り組み内容を伺うと、第1位は同率で「有給休暇取得の推進」「残業時間の削減」82%、第2位は「フレックス勤務など多様な勤務時間の導入」38%、第3位は「在宅勤務・時短勤務など多様な働き方の推進」35%でした。働き方改革によって得たものを尋ねると、第1位は「プライベートの時間」39%、第2位は「休日・休暇」34%、第3位は「健康的な生活」23%でした。働き方改革によって失ったものを伺うと、第1位は「収入」29%、第2位は「仕事へのやりがい」20%、第3位は「本業に集中できる時間」16%でした。「現在の勤務先が、働き方改革に取り組んでいない」と回答した方に、今後、勤務先で働き方改革に取り組む予定はありますか?と尋ねると、44%が「ある」と回答しました。「現在の勤め先が、今後働き方改革に取り組む予定がある」と回答した方に、働き方改革への期待と不安どちらが大きいか伺ったところ、36%が「期待」、35%が「不安」と回答しました。企業規模別でみると、企業規模が大きくなるほど不安視する方が多くなるようです。