“マスクの着用”に関するアンケート調査

調査結果の概要

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各所でマスク姿の人々を見かけるようになりました。一方で、接客者のマスク着用の是非についてはSNS等で様々な意見が交わされています。そこで、株式会社エアトリの子会社で総合旅行プラットフォーム【エアトリ】（https://www.airtrip.jp/）を運営する株式会社エアトリインターナショナルでは、20代～70代の男女を対象に“マスクの着用”に関する調査を実施しました。はじめに、<自身が風邪などの感染症にかかっている時><感染症が流行っている時><いずれでもない通常時>それぞれにおけるマスクの着用頻度について聞いたところ、<感染症が流行っている時>でもマスクを「常に着ける」と回答した方は半数以下の47.8％となりました。更に、<自身が風邪などの感染症にかかっている時>でさえも「常に着ける」方は71.0％に留まりました。男女別でみると、全ての状況において「マスクを着けない」と回答した方は男性のほうが比率が高く（男性：8.8％、女性：2.3％）、年代別では<70代>が最多になりました。接客業経験者の方に、お客さんから感染症をうつされるかもしれないと不安に思ったことはありますか？と尋ねたところ、約3/4となる73.2％の方が「思ったことがある」と回答しました。多くの接客業経験者の方がお客さんから感染症をうつされる不安を抱いたことがある一方で、26.8％の方が接客中のマスク着用は「禁止されている（いた）」と回答しました。マスク着用可の勤め先での接客業経験者の方に、マスクを着用していたことでお客さんから怒られたり、指摘されたことはありますか？と質問しました。少数派ですが、接客業経験者の6.4％の方がマスクを着用していたことでお客さんから「怒られたり、指摘されたことがある」と回答しました。最後に、感染症を予防するために接客者がマスクを着用することについてどう思いますか？と聞いたところ、<接客業経験者>と<未経験者>では「賛成」の割合に3ポイントの差があったものの、いずれも「賛成」「条件付き賛成」が9割を超え、大多数の方が接客者のマスク着用を支持しました。

調査結果