2020年 習い事調査

調査対象 小学生以下の子どもを持つ全国の保護者 873名 調査実施先 アクトインディ株式会社
子どもとお出かけ情報『いこーよ』調べ
調査方法 インターネット調査(『いこーよ』サイト上で実施 ) 調査期間 2020/02/03~2020/03/02

調査結果の概要

アクトインディ株式会社が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』では、小学生以下の子どもを持つ全国の保護者を対象に、習い事に関するアンケートを実施しました。はじめに、現在、子どもに習い事をさせているか尋ねました。年齢別に習い事をしているかどうかをみると、《3歳まで》は習い事をしている割合は3割未満でしたが、<4歳>で習い事をしている割合が4割となり、《5歳以上》になるとその割合は約7割から9割となり、習い事をしている子どもが多数派となります。続いて、現在通っている習い事の数について聞いたところ、掛け持ち(『2つ~4つ以上』)割合は<4~6歳>で50%、<7~9歳>で60%、<10~12歳>で65%という結果で、高学年になるほど複数の習い事を掛け持ちしている割合が増えています。現在、どんな習い事に子どもが通っているか質問したところ、今年も1位は「水泳」38%でした。水泳人気が根強い理由には[体力作りになる]といった運動能力の向上や喘息や気管支炎改善を含む健康増進を目的としたものの他、[スポーツの習い事の中では、洗濯が楽で保護者の係などがない]というような保護者にとっての手離れのよさや、[水難事故を防ぐために泳げるようにしてあげたい]という事故防止の観点など様々あるようです。また、小中高校のどの過程でも授業として行われ成績評価もされる割には、自由回答にもあるように[学校の授業だけでは泳げるようにならない]という意見も多くみられました。ならば、やはりスイミングスクールに、となることが水泳を習い事として不動の人気にさせているのでしょう。一般的に習い事は数年は続けることが多いためでしょうか、調査を実施した4年間で順位に大きな変化は見られませんでしたが、「書道、習字」の割合が年々増加していることが注目されます。

調査結果

現在、子どもに習い事をさせているか(単位:%)
現在通っている習い事の数(単位:%)
現在通っている習い事(複数回答)(単位:%)