【ママリサ～いまどきママリサーチ～】“教育環境の変化に対するママたちの意識”調査

調査結果の概要

インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペースは、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』（URL: http://mamastar.jp/）にて、【ママリサ～いまどきママリサーチ～】として、“教育環境の変化に対するママたちの意識”調査を行いました。はじめに、2020年4月から小学校で新たな学習指導要領がスタートすることを知っていますか？と尋ねたところ、『知っている（「よく知っている」10.3％、「まあ知っている」40.8％ 計）』ママはおよそ半数（51.1％）となり、小学生ママでは6割（低学年:58.9％、高学年:60.5％）が知っていると回答しました。その内容を『把握している（「詳細に内容を把握している」0.9％、「大まかに内容を把握している」32.3％ 計）』と答えたママは全体の約3割でした。（子どもの年齢が小さいママほど『把握していない（「あまり把握していない」「まったく把握していない」 計）』の割合が高くなりましたが、）当事者である小学生ママでも約6割（低学年:61.8％、高学年:58.0％）がこの内容を把握していないことがわかりました。新たな学習指導要領の実施について、『期待している（「とても期待している」1.1％、「少し期待している」33.0％ 計）』ママの割合は約3割にとどまりました。一方で、「なにも変わらないと思っている」は37.0％と、学習指導要領が変わっても実際の教育内容に変化がないと思っているママが4割弱となっています。「とても不安に感じている」2.9％、「不安に感じている」26.0％と、『不安に感じている』ママが約3割となりました。こどもに身につけさせたい能力やスキルについて尋ねました。その結果、「集中力」69.6％、「運動能力」66.3％、「協調性」65.6％、「読解力」62.1％の順となりました。一方、最も大切だと思う能力やスキルを１つだけ選択してもらうと、「問題解決力」22.5％が最も高く、「運動能力」2.5％や「読解力」4.1％は10％未満でした。最後に、2019年の10月からスタートした“幼児教育・保育の無償化”について聞きました。『良いと思う（「とても良いと思う」24.7％、「まあ良いと思う」38.3％ 計）』と答えたママは63.0％。一方『問題があると思う（「やや問題があると思う」13.5％、「とても問題があると思う」4.9％ 計）』は18.4％という結果になりました。現在お子さんが“幼児教育・保育の無償化”対象であるママでも、本施策を「どちらとも言えない」17.0％、『問題があると思う』16.3％と回答しており、ご自身が対象となっているか否かに限らず、“幼児教育・保育の無償化”について疑問を感じているママが一定数いる事がうかがえました。

調査結果