冬のかぜ対策に関する意識調査 |
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調査結果の概要
国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットでは、消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』の第125号として、冬のかぜ対策に関する意識調査を実施しました。初めに、冬のかぜにどのように対策・対処をすることが最も多いですかと聞きました。すると、「かぜの季節には予防を心がける」45.4%と「初期症状を感じたら早めに対処・対策する」41.5%がどちらも4割超で、ほぼ拮抗していました。但し、男女別では差が見られ、女性では「かぜの季節には予防を心がける」(男性41.9%、女性51.0%)の方が高く、反対に男性は「初期症状を感じたら早めに対処・対策する」(男性42.5%、女性39.7%)が僅かに上回りました。更に男性は「発熱など、本格的な症状が出てから対処する」(男性15.5%、女性9.3%)も女性に比べ、高くなりました。「かぜの季節には予防を心がける」と回答された方に、どのような対策をしますかと尋ねました。1位は「うがい・手洗いをする」87.9%でした。2位は「睡眠・休養を十分とる」66.3%、3位は「マスクを着用する」56.3%となりました。また、「初期症状を感じたら対処・対策する」と回答された方にも、かぜをひいたかなと思ったとき、行う対処・対策を聞きました。こちらも1位は「うがい・手洗いをする」62.7%でした。2位は「市販薬(漢方含む)を飲む」61.9%、3位は「睡眠・休養を十分とる」56.3%となりました。今度は、かぜで市販薬を飲むとき、購入時に重視する効能やポイントを教えていただきました。1位は「のどの痛みの緩和・改善」39.7%、2位は「鎮痛・解熱効果」33.6%、3位は「総合感冒薬」32.6%となりました。かぜ対策の必須アイテムも教えていただきました。1位は「マスク」53.0%、2位は「のどあめ」41.8%。この定番のアイテムに続き、3位に「ヨーグルト飲料・乳酸菌飲料」25.0%が入りました。職場や外出先、電車・バスの車内にかぜの症状の人がいたら、内心で考えることを尋ねました。1位は「マスクをしてほしい」80.8%で、8割と圧倒的。2位は「せきやくしゃみのときは人を避けてほしい」54.3%で、半数以上の方が回答しています。3位は「近寄らないでほしい」46.0%となりました。