結婚に関する調査

調査結果の概要

楽天インサイト株式会社は、「結婚に関する調査」をインターネットで実施しました。まず、既婚者に対して現在の夫婦関係の満足度を聞いたところ、全体では63.5％の人が『満足している（「大変満足している」19.5％、「満足している」44.0％ 計）』と回答し、性別でみると男性が73.9％、女性は53.4％となり男女間で20ポイント以上の差がみられました。続いて、未婚者に対して何歳で結婚したいか、または結婚したかったかを尋ねたところ、「26～30歳」29.9％と回答した人が最も多く、次いで「31～35歳」19.8％、「20～25歳」9.7％となり、全体の平均は『32歳』という結果でした。結婚していない理由を聞きました。全体では「結婚したいと思う相手がいないから」38.2％と回答した人が最も多く、次いで「特に理由はない／答えたくない」25.3％、「自分ひとりの時間が減るから」23.6％、「経済的に十分な生活ができるか不安だから」21.5％となりました。全員に結婚相手に求める条件について聞いたところ、「一緒にいて気が楽」62.4％、「思いやり／優しさがある」61.9％、「一緒にいて楽しい」48.8％が上位3つでした。夫婦間で家事をどのように分担しているかを現実と理想でそれぞれ尋ねたところ、現実は『妻の方が多く負担する（「妻が全て担当する」16.6％、「妻の方が多く担当する」39.4％、「どちらかというと妻の方が多く担当する」22.0％ 計）』78.0％が多かった一方で、理想では「均等にそれぞれが担当する」49.4％と回答した人が多く、理想と現実のギャップがみられました。同様に、子育ての分担をどのようにしているかを現実と理想でそれぞれ聞いたところ、現実は『妻の方が多く負担する（「妻が全て担当する」10.0％、「妻の方が多く担当する」33.5％、「どちらかというと妻の方が多く担当する」21.7％ 計）』65.2％が多かった一方で、理想では「均等にそれぞれが担当する」50.8％と回答した人が多く、こちらでも理想と現実のギャップがはっきりと出る結果となりました。既婚者に対して、夫婦円満のために現在行っていることを尋ねたところ、「できるだけ一緒に食事をする」43.8％と回答した人が最も多く、次いで「相手を思いやる」43.7％、「必ず一日に一度は会話をする」43.4％が上位3つとなりました。

調査結果