“オフィスでの禁煙”実態調査―『人事のミカタ』アンケート―

調査対象 実施先が運営する人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com )上でサイトを利用している企業 517社 調査実施先 エン・ジャパン株式会社
調査方法 インターネットによるアンケート 調査期間 2019/09/11~2019/10/10

調査結果の概要

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営する人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』(https://partners.en-japan.com)上でサイトを利用している企業を対象に“オフィスでの禁煙”についてアンケート調査を行ない、517社から回答を得ました。以下、概要を報告します。はじめに、2020年4月1日に完全施行される“改正健康増進法”の認知度を尋ねたところ、67%が『知っている」(「内容も含めて知っている」28%、「概要だけ知っている」39% 計)』と回答しました。現在、社内の禁煙に取り組んでいますか?と伺うと、68%が「取り組んでいる」と回答しました。「社内禁煙に取り組んでいる」と回答した企業に取り組む理由を尋ねると、第1位は「社員の健康を守るため」63%でした。次いで「社員から苦情・要望があったため」31%、「働きやすい職場にするため」「世の中の流れを感じたため」同22%でした。禁煙の具体的な取り組みを伺うと、第1位は「就業時間中(お昼休みを除く)の禁煙」34%でした。次いで「ポスター・リーフレットによる情報提供・啓発」22%、「健康教育・健康指導(講習会)の実施」12%でした。禁煙の取り組み実施の結果を尋ねると、第1位は「職場内がきれいになった」38%、次いで「喫煙者が減った(禁煙する社員が増えた)」33%、「特に変化はない」26%でした。禁煙の取り組みにメリットを感じる声が多い一方で、まだ変化を感じていない様子も伺えます。「社内の禁煙に取り組んでいない」と回答した企業に理由を伺ったところ、トップ3は「経営者や経営層が喫煙者」36%、「喫煙者の理解が得られない」29%、「必要性を感じない」25%でした。今後の禁煙に関する方針について<禁煙実施企業>と<未実施企業>に分けて尋ねました。<禁煙実施企業>は、90%が『取り組みを推進する」(「積極的に取り組む」26%、「これまで通り取り組む」64% 計)』と回答しました。<未実施企業>は、49%が「これから検討する」と回答。「今後も取り組まない」と17%が回答しています。

調査結果

2020年4月1日に完全施行される“改正健康増進法”を知っていますか?(全体)(単位:%)
現在、社内の禁煙に取り組んでいますか?(全体)(単位:%)
「社内の禁煙に取り組んでいる」と回答した企業に伺います。禁煙に取り組む理由を教えてください。(複数回答可、5項目抜粋)(単位:%)
「社内の禁煙に取り組んでいる」と回答した企業に伺います。禁煙の取り組みについて教えてください。(複数回答可、5項目抜粋)(単位:%)
「社内の禁煙に取り組んでいる」と回答した企業に伺います。禁煙の取り組み実施の結果を教えてください。(複数回答可、5項目抜粋)(単位:%)
「社内の禁煙に取り組んでいない」と回答した企業に伺います。社内禁煙の取り組みをしない理由について教えてください。(複数回答可、5項目抜粋)(単位:%)
今後の社内の禁煙に対する方針を教えてください。(単位:%)