ボーナスと旅行に関する調査

調査結果の概要

株式会社JTBは、全国の20代から60代の男女を対象に、「ボーナスと旅行に関する調査」を実施しました。はじめに、今年（2019年）の冬のボーナスについて尋ねたところ、「もらえると思う/もらえる」と回答した方は 41.2％でした。 次いで、ボーナスがもらえたら何に使いたいかを聞いてみると、「貯金」73.7％が最も多く、次いで「買い物」45.6％、「旅行」38.7％でした。ボーナスを「貯金」する理由は、「将来が心配だから」76.0％が圧倒的に多く、消費増税の影響や景気の先行きの不透明感からか、将来に対し不安を感じている人が多いことがうかがえます。この冬の旅行について尋ねました。「旅行に行く予定がある/行きたいと考えている」と回答した方は34.2％となり、51.2％の方は「旅行に行きたいけれど、現実的には難しそう」と回答しました。「行きたいと思わない」と回答した方は14.6％にとどまっています。また、冬のボーナスが<もらえないと思う/もらえない>と回答した方の約6割が「旅行に行きたいけれど、現実的には難しそう」58.7％と回答しました。一方、ボーナスを<もらえると思う/もらえる>と回答した方で「旅行に行きたいけれど、現実的には難しそう」と回答した方は40.5％にとどまり、その差は18.2ポイントとなっています。ボーナスをもらえる予定の47.3％の方は「旅行に行く予定がある/行きたいと考えている」と回答し、自由に使えるお金があれば旅行に行きたいと考えている方が多いと言えそうです。この冬にどんな旅行に行きたいかという質問では、「温泉地でほっこり楽しむゆったり旅行」54.3％が1位となっています。積立について尋ねました。ボーナスの使い道で73.7％の方が「貯金」と回答しましたが、定期的に積立をしている方は56.2％となりました。 積立方法は「円での積立」83.1％、「確定拠出年金」13.5％、「外貨での積立」12.6％が多い結果となりました。 積立をする理由は「老後のため」74.0％が最も多く、次いで「旅行のため」26.7％、「お金を増やすのが好きだから」「病気などの備えのため」同25.1％でした。

調査結果