2020年(令和2年)ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査 |
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調査結果の概要
日本独特のお正月の習慣として、また、普段会えない人へのコミュニケ-ション手段として、私たち日本人にとって欠かすことのできないのが年賀状のやりとり。株式会社パイロットコーポレーションでは、日本人の書き文字文化の象徴とも言える年賀状をテ-マに、今回で40回目となる「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」を行いました。はじめに、2020年の年賀状を出すかどうかを尋ねたところ、「出す」と答えた方は66.5%となりました。年賀状を出す理由としては、「新年の挨拶として」72.0%、「日頃、御無沙汰しているので」50.7%、「毎年、年賀状をもらうので」33.9%が上位に挙げられました。年賀状を出す相手は、「友人・知人」91.3%、「親類」68.2%、「会社等の上司」39.9%が上位に入りました。年賀状をもらって一番嬉しい相手を聞いてみました。年賀状を出す相手と同様に「友人・知人」65.8%がトップで、2位には大きく離れて「親類関係」11.2%となりました。3位には「特にいない」7.4%というさみしい結果も見られました。年賀状の手書き箇所の有無を尋ねたところ、92.0%の方が「手書き箇所がある」と答えました(また、「手書き箇所がある」と答えた方に年賀状を手書きする理由を尋ねると、「気持ちが伝わる感じがするから」54.0%がトップ、「手書き箇所がまったくないとDMのような感じがするから」45.6%が入りました)。年賀状の手書きに使う筆記具を聞いてみました。すると、「ボールペン」76.0%が圧倒的な支持を集めました。次いで、「サインペン」32.3%、「筆ペン」19.8%が入りました(全員に、年賀状があった方がいいか、なくてもいいかについて尋ねたところ、69.5%の方が「あった方がよい」と答えました。あった方がよい理由としては、「会えない人との連絡が途絶えてしまい困るから」46.8%がトップになりました。年賀状は交友関係を続けるための拠り所なのかもしれません。次いで「お正月らしくなくて寂しいから」43.8%となり、今でも正月の風物詩として年賀状は欠かせないと考える人は多いようです)。