明光義塾調べ【子どもがいる家庭の防災に関する意識調査】

調査対象 小学4年生から中学3年生までのお子さまを持つ保護者 760名(小学生4~6年生の子どもを持つ保護者、中学生の子どもを持つ保護者 各380名) 調査実施先 株式会社明光ネットワークジャパン
調査方法 インターネットリサーチ調べ 調査期間 2019/10/28~2019/10/31

調査結果の概要

個別指導の学習塾『明光義塾』を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンは、小学4年生から中学3年生のお子さまを持つ全国の保護者を対象に、【子どもがいる家庭の防災】に関する意識調査を実施しました。はじめに、現在のご家庭での防災対策で十分と感じているか尋ねたところ、『十分だと感じる(「どちらかというと十分だと感じる」12.1%含む)』保護者は15.1%という結果でした。一方、『不十分だと感じる(「どちらかというと不十分だと感じる」41.8%含む)』保護者は58.0%と約6割が現在の自宅の防災対策では不十分だと感じていることが分かりました。自宅の防災対策について『不十分だと感じている』と回答した保護者を対象に、不十分に感じるものを伺ったところ、最も多かったのは「備蓄品の用意・管理」65.3%、次に「防災グッズの用意」61.7%、「非常用持ち出しバッグの準備」60.8%と続きました。次に、子どもと防災について話し合うことがあるか質問したところ、「話し合っている」と回答した保護者は59.2%と約6割が防災について子どもと話し合っていることが分かりました。また、小学生の保護者と中学生の保護者で比較しますと、「話し合っている」と回答した小学生の保護者は63.7%、中学生の保護者は54.7%と、小学生の子どもがいるご家庭の方が話し合っていることが分かりました。災害時の避難場所について、子どもと共有しているか尋ねたところ、「共有している」と回答した保護者は58.7%。一方で、「共有していない」27.9%、「避難場所を決めていない(理解していない)」13.4%と、4割以上の保護者が避難場所を共有していなかったり、避難場所を決めていない(理解していない)ということが分かりました。災害に備え、備蓄品を常に用意しているか伺ったところ、53.2%の保護者が『用意している(「どちらかというと用意している」35.0%含む)』ことが分かりました。一方、46.9%と4割以上の保護者が『用意していない(「どちらかというと用意していない」32.0%含む)』ことが分かりました。災害に備え、備蓄品を『用意している』と回答した保護者を対象に、何日分の備蓄品を用意しているのか質問したところ、最も多かったのが「3日分」39.9%、次に「2日分」22.5%、「1日分」10.4%と続きました。

調査結果

あなたは現在のご家庭での防災対策で十分だと感じていますか?(単一回答方式、n=760)(単位:%)
あなたが不十分に感じるものをお選びください。(複数回答方式、n=441、※現状の家庭での防災対策では『不十分だと感じている』保護者の方)(単位:%)
あなたはお子さまと防災について話し合うことはありますか?(単一回答方式、n=760)(単位:%)
あなたは災害時の避難場所をお子さまと共有していますか?(単一回答方式、n=760)(単位:%)
災害に備えた備蓄品を常に用意していますか?(単一回答方式、n=760)(単位:%)
あなたは何日分の備蓄品を用意していますか?(単一回答方式、n=404、※災害に備えた備蓄品を常に『用意している』保護者の方)(単位:%)