『紀文・鍋白書2019』より~おでんについて~

調査対象 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住の20代~50代以上の主婦 1,400人( 各エリア200人、各年代350人) 調査実施先 株式会社紀文食品
調査方法 インターネットによる自宅回答 調査期間 2019/08/29~2019/09/01

調査結果の概要

株式会社紀文食品では、全国の7都道府県在住の20代~50代以上の主婦を対象に“鍋料理”“おでん”をテーマにアンケート調査を実施しました。まず、昨年の秋冬に食べた鍋料理について尋ねました。その結果、「おでん」67.0%がトップとなり、「すき焼き」55.4%、「キムチ鍋」49.8%、「寄せ鍋」49.7%、「しゃぶしゃぶ」46.7%と続きました。ここからは「おでん」について質問です。好きなおでん種について尋ねたところ、トップ3は「大根」49.1%、「玉子」42.5%、「牛すじ」26.4%となり、「こんにゃく」24.8%、「はんぺん」24.1%と続きました。よく入れるおでん種でも「大根」80.2%と「玉子」71.8%がトップ2となりました。3位以下は「こんにゃく」70.0%、「ちくわ」69.3%、「さつま揚」53.3%の順となりました。新しく入れてみたいおでん種についても聞いたところ、「ロールキャベツ」21.4%がトップとなり、「餃子巻」13.7%、「海老だんご」12.4%、「たこ・たこ串」11.6%、「牛すじ」11.5%と続き、魚介系・畜肉系がランクインしました。おでんに入れている野菜について尋ねました。その結果、<好きなおでん種><よく入れるおでん種>に続いて「大根」92.2%がトップとなり、2位以下の「じゃがいも」34.4%、「にんじん」16.6%、「白菜」14.5%、「しいたけ」12.9%を大きく引き離しました。新しく入れてみたい野菜では「里芋」18.2%がトップとなりました。2位以下は「じゃがいも」16.8%、「トマト」13.7%、「たけのこ」13.5%、「しいたけ」12.3%の順となりました。おでんの時の主食(ご飯等)についてみると、全体では「おでんは“おかず”として食べる」47.7%が優勢です。世代別では20代の“主食”派が最も多く、半数以上(57.8%)でした。家庭ではどのような時に食卓におでんが上るのでしょうか?聞いたところ、「寒い時」76.3%が最多でした。そして、「体が温まるものを食べたい時」48.7%、「家族が揃う時」32.0%、「調理や片付けを簡単に済ませたい時」26.6%、「リクエストがあった時」24.9%が続きました。

調査結果

あなたが昨年の秋冬に食べた鍋料理は何ですか?(複数回答、全体、5項目抜粋)(単位:%)
好きなおでん種(複数回答、全体、5項目抜粋)(単位:%)
よく入れるおでん種(複数回答)(単位:%)
新しく入れてみたいおでん種(複数回答)(単位:%)
おでんに入れている野菜(複数回答)(単位:%)
新しく入れてみたい野菜(複数回答)(単位:%)
おでんの時の主食(ご飯等)について(単一回答)(単位:%)
ご家庭でおでんにしようと思う時はどんな時ですか?(複数回答、全体、5項目抜粋)(単位:%)