あおり運転に関する調査 |
||||||||
|
調査結果の概要
楽天インサイト株式会社は、「あおり運転に関する調査」をインターネットで実施しました。はじめに、月に1回以上運転する人に、あおり運転をされた経験があるか聞いたところ、「ある」49.7%と回答した人が約半数となりました。あおり運転をされた経験がある人に、具体的にどのようなことをされたかを尋ねたところ、「車体を接近させて追跡された」54.3%と回答した人が最も多く、次いで「パッシングされた」41.6%、「左車線からの急な追い越しをされた」31.8%、「必要のないハイビームをされた」31.2%、「幅寄せされた」30.8%などが続き、それぞれ3割を超えました。また、そのきっかけとして思い当たる行動を聞いたところ、「車線変更をした後」19.3%、「周囲よりも遅い速度で走っていた後」17.7%、「追い越した後」14.9%がきっかけの上位3つとなりましたが、そもそも「思い当たる行動はない」36.0%と回答した人が4割弱を占めました。あおり運転をされた時にとった対処方法を尋ねたところ、「道を譲った」44.9%と回答した人が4割半ばで最も多い結果となりましたが、「何もしなかった」30.8%と回答した人も3割程度いました。月に1回以上運転する人に、あおり運転をされないために普段からとっている対策について聞いたところ、「なるべく車間距離をとる」54.3%、「不審な車には近づかない」「無理な割込みはしない」同52.6%と回答した人が5割を超えました。また、あおり運転の厳罰化に向けた規定や法律の整備をどの程度望んでいるかを尋ねたところ、『望んでいる(「強く望んでいる」64.5%、「望んでいる」32.1% 計)』と回答した人は96.6%でほぼ全回答者でした。その中で、「強く望んでいる」と回答した人が6割強に上り、あおり運転の厳罰化を切望する様子がうかがえました。