ペットと高齢化に関する意識調査

調査対象 DIMSDRIVEモニター 1,101人(男性549人、女性552人) 調査実施先 株式会社プラネット
調査方法 インターネット調査 調査期間 2019/07/12~2019/07/16

調査結果の概要

9月20日~26日は動物愛護週間。ペットブームが続く中、今ペットの健康や介護にも関心が高まっています。今回、国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットでは、消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』の第116号として、ペットとして一般的な犬と猫に的を絞り、ペットと高齢化に関する意識調査を実施しました。まず、自宅で犬か猫を飼っているか、または飼ったことがあるかを聞きました。すると、【犬】も【猫】も1割強の方が「現在、飼っている」(犬:13.8%、猫:11.2%)と回答しました。また、【犬】のほうが【猫】より少し高くなりましたが、【犬】では“以前は飼っていたが、今は飼っていない” (犬:29.8%、猫:18.0%)という方が多いということでもあります。次に、飼っている犬・猫(以前飼っていた方は、最も長寿だった犬・猫)の年齢を尋ねました。【犬】も【猫】も、最も高いのは「10~15歳位」(犬:28.9%、猫:21.9%)でした。以前飼っていた【犬・猫】の最長年齢は、【犬】では「7~10歳位」21.0%が次いで高いのですが、【猫】では「15~20歳位」18.2%が続き、「20歳以上」も8.1%と【犬】の4.9%を上回りました。飼っている犬・猫のため、どのようなペットグッズを使っているかを聞きました。【犬】では「首輪」67.8%、【猫】では「ペット用トイレ」72.4%が1位でした。但し、「ペット用トイレ」は【犬】でも56.6%で2位に入っています。一方、【猫】では、【犬】で1位の「首輪」よりも、「猫つめとぎ」65.0%や「キャットタワー」42.3%が上位となりました。飼っている犬・猫の健康のため、どのようなことに気をつけているかを尋ねました。1位は「食事・おやつに気をつける」53.0%、次いで「適度な運動・遊びをさせる」48.6%、「清潔を保つ」35.6%の順となりました。6月に成立した《改正動物愛護法》では、販売用の犬や猫にマイクロチップ装着を義務付けることなどが定められました。このマイクロチップの装着についてどう思うかを聞きました。すると、『賛成(「賛成」23.7%、「どちらかと言えば賛成」39.4% 計)』が6割以上でした。【犬・猫】の飼育経験のある方も『賛成』の声が多数派でした。『賛成』が最も高かったのは、【猫】を飼ったことがある方(65.1%)でした。

調査結果

自宅で、犬か猫を飼っていますか。または以前飼ったことがありますか。(全体、n=1,101)(単位:%)
飼っている犬・猫(複数いる場合は最年長の犬・猫)は何歳くらいですか。以前飼っていた方は最も長寿だった犬・猫について教えてください。(単位:%)
現在飼っている犬・猫のために、使っているペットグッズがあれば、教えてください。(トップ10、全体)
【犬】(n=152)(単位:%)
現在飼っている犬・猫のために、使っているペットグッズがあれば、教えてください。(トップ10、全体)
【猫】(n=123)(単位:%)
現在飼っている犬・猫の健康のために、何か気をつけていることがありますか。(全体、n=247、5項目抜粋)(単位:%)
犬や猫にマイクロチップを装着することについて、どのように思いますか。(単位:%)