8月7日は“バナナの日”!バナナに関する調査レポート発表 |
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調査結果の概要
今年も暑い日が続きました。そんな暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込めて、2001年、日本バナナ輸入組合は、8月7日を【バナナの日】に制定しました。当組合で、全国の16歳~70歳以上の男女を対象に、2005年以降、毎年実施している「バナナ・果物消費動向調査」は、今年で15年目となります。調査の結果から、令和初となるバナナ事情を明らかにしました。あなたがよく食べる果物は?という質問に対し、65.4%の方が「バナナ」と回答し、続く「りんご」43.7%や「みかん」32.1%に大きく差をつけ、第1位となりました。バナナを食べる理由について尋ねたところ、「手頃な値段だから」59.6%、「健康によい」57.7%、「おいしいから」50.9%が上位となりました。また、バナナを食べるタイミングについても聞いたところ、約7割の66.2%の方が「朝食で食べることが1番多い」と回答しました。バナナを食べる理由として健康や栄養素が重視されている中で、知っているバナナの栄養素は?という質問をしたところ、「糖質」41.3%、「食物繊維」37.0%、「カリウム」31.7%が上位となり、この3つが特に知られていることが分かる一方、10%未満ながら、「ビタミン」、「ポリフェノール」4.7%、暑さで寝苦しくなる夏の夜に、睡眠を促してくれる「セロトニン」2.4%などの栄養素が続きました。バナナには[セロトニンの効果により精神を落ち着かせてくれる]という効果・効能がありますが、この効果・効能を知ってバナナを食べたいと思いますか?と尋ねたところ、約4割の41.6%の方が「今まで以上に食べたいと思う」と回答したことからも、まだまだ知られていない睡眠や精神を安定な状態にもたらしてくれるバナナの持つ効果に期待していることがわかります。さらに、普段のバナナの食べ方を聞いたところ、「そのまま食べる」92.7%が第1位となり、「ヨーグルトと一緒に食べる」32.2%が続き、「凍らせて食べる」9.9%が第3位となりました。